験温管略説

更新日:2023年09月29日

ページID: 1156
白い紙の表紙の左端に「験温管略説 全」と書かれた書物の写真
見開きのページの右側は白紙、左側には漢字とカタカナで文章が書かれた験温管略説の写真

高野長英が著した書。水銀柱の昇降によって、温度を測る寒暖計の解説書。その仕組、構造、製法、使用法について書かれている。

高野長運著『高野長英伝』には、「長英が製作したという水銀を入れた1尺2、3寸の硝子器が最近まで茂木左馬之助・高野隆仙両家にあったが、壊れてしまい、今は跡形もない。」との記載がある。

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