二物考(勧農備荒二物考)

更新日:2023年09月29日

ページID: 1157
中央に大きく「二物考」と書かれた書物の表紙写真
見開きのページの左右に枠線があり、その中に漢字とカタカナで文章が整然と書かれた「勧農備荒 二物考」の写真

長英は、天保の凶作に際して庶民の窮乏を救うため、早ソバと馬鈴薯(じゃがいも)の栽培をすすめ、また「避疫要法」を著し、悪病の流行から民衆を救うべく努力した。長英の学問の態度を表したものと言える。
挿絵は渡辺崋山筆、原本は天保7(1836)年大観堂蔵版。これは群馬県版で明治15(1881)年出版のものである。

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