繙巻得師草稿

更新日:2023年09月29日

ページID: 1936
行の枠線が引かれた横長の紙の、右側の広い余白に「繙巻得師草稿 全」と書かれ、枠の中には漢字とカタカナで文章が綴られている繙巻得師草稿の写真
行の枠線が引かれた横長の紙に漢字とカタカナで文章が綴られている繙巻得師草稿の写真

高野長英が著した蘭文法の解説書。「九品(品詞)、四格、単復之辯、蘭文四方之辯」
蘭文を学ぶ者の苦労は並大抵のものではなかった。このような文法書を作ったのも、長英自身の経験によるものといえる。後世の蘭文解読に果たした役割は大きい。

重要文化財

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