直江津

更新日:2023年09月29日

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直江津(新潟県上越市)

新潟県上越市の北部地域は江戸時代の直江津にあたり、逃亡中の高野長英が潜伏したと伝えている。佐渡との連絡地でもあったこの直江津は、古くから海上、陸上交通の要所として栄えていた。長英が新潟県を潜行したか否か、充分な検討を必要とする。が、長英の逃亡ルートを考える時、山形県米沢市と群馬県中之条町とを結ぶ日本海ルートとして興味深い場所でもある。
 この直江津の大肝煎(おおきもいり)であった福永家に、長英逃亡1ヵ月後の弘化元年(1844年)8月1日に出された長英の手配書や人相書きとともに、自筆の「医説」が残され、水沢市に寄贈された。

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