江戸

青山 善光寺の長英碑
江戸(東京都)
46年余りの高野長英の人生で、彼の足跡が多く残され、蘭学者とし充実した活動をおこなった場所が江戸である。
その足跡は、日本橋堀留町の薬鋪・神崎屋源造をふりだしに、浅草材木町の漢方医・川村右仲、吉田長叔の「蘭馨堂」、そして、町医者を開業した京橋鈴木町の裏店、麹町貝坂と続く。
人生が反転した蛮社の獄以後は、小伝馬町牢屋敷から、隠れ家の麻布薮下、絶命の地となった青山百人町・組屋敷小島助次郎の借家など長英ゆかりの場所が多くある。
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更新日:2023年09月29日