奥州市の概要
奥州市は、水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村の5市町村が合併し、平成18年2月20日に誕生しました。
位置・地勢(資料 2015年農林業センサス、固定資産概要調書)
奥州市は、岩手県の内陸南部に位置し、北は北上市・西和賀町・金ケ崎町・花巻市、南は一関市・平泉町、東は遠野市・住田町、西は秋田県に接しています。
総面積は、993.30平方キロメートルと広大で、東西に約57km(キロメートル)、南北に約37km(キロメートル)の広がりがあります。
地域の中央を北上川が流れており、北上川西側には胆沢川によって開かれた胆沢扇状地が広がり、水と緑に囲まれた散居のたたずまいが広がっています。
奥州市の林野面積は54.9%で、市最高峰の焼石岳(1,548メートル)を主峰とする西部地域の焼石連峰は、ブナの原生林が多く残されています。また、北上川東側には、北上山地につながる田園地帯が広がり、東端部には、種山高原、阿原山高原が連なっており、地域全域が緑のあふれる豊かな自然に恵まれています。
土地の利用状況は、総面積のうち、田が17.4%、畑が4.5%、宅地が3.8%で、農地の割合が高く、稲作を中心とした複合型農業により、県内屈指の農業地帯となっています。 また、交通の利便性の良さを背景に、県内でも屈指の商業集積が進み、工業団地等が整備され、伝統産業や基幹産業の事業展開が図られています。
人口(資料:平成27年国勢調査)
奥州市の人口は、119,422人で、岩手県全体の9.33%を占め、県内では盛岡市、一関市についで第3位の人口規模となります。
合計特殊出生率(平成27年数値)は、1.64となっており、岩手県の平均値1.52を上回っています。
総世帯数は41,726世帯(一般世帯数は41,308世帯)で、増加傾向にあるものの、1世帯人口は2.86人で減少傾向にあり、核家族化が進んでいます。
市の木
モミジ
選定の趣旨 葉の移り変わりによる色彩が繊細でありそして優雅で美しく、四季を感じさせ、暮らしの中でもなじみが深いため
市の鳥
キジ
選定の趣旨 自然に恵まれているこの地によく見かけられ、子を守り育てる様子がたくましく、より自然の豊かさを感じさせるため
市の花
サクラ
選定の趣旨 春を待ちわびる心を包み希望を与え、咲き誇る場所には人が集まり、深く愛され親しまれているため
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更新日:2023年09月29日