公共施設の将来を考えるシンポジウムを開催しました

更新日:2023年11月21日

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 人口減少社会の到来や少子高齢化による人口構造の変化に伴い、公共施設に対する需要も変わりつつあります。更には、高度経済成長期に整備した公共施設の老朽化が進むにつれ、維持・修繕の需要は今後ますます増加する傾向にあり、安全対策を講じるための建て替え需要の集中的増大に直面することが見込まれています。その一方、その公共施設の安全対策に投資する財源は限られたものとなっているのです。

 このような中、本市では奥州市公共施設等総合管理計画を平成29年3月に策定し、長期的な視点から公共施設等の全体を把握した上で、将来の財政負担を軽減・平準化するとともに、これらの施設等を総合的かつ計画的に管理することとしています。

 市民が利用し、その維持費を負担している公共施設について、将来のまちづくりを展望しながら、「どれを残し」「どれを活かすのか」を市民とともに考え、この開催を契機に若年層を中心とした市民による検討機会の創出に繋げようとするため、本シンポジウムを開催しました。

開催日、会場

 平成30年10月20日、奥州市文化会館Zホール 中ホール

プログラム

  •  主催者あいさつ 奥州市長 小沢昌記
  •  基調講演「公共施設のことをみんなで考えよう~人口減少社会を見据えて~」
     講師 岩手県立大学 研究・地域連携本部特任教授 齋藤俊明 氏
「公共施設の将来を考えるシンポジウム」と書かれた横断幕が会場の舞台上に掲示され、 小沢市長が舞台上のスタンドマイクの前に立ち、挨拶している様子の写真
  •  現状報告「奥州市公共施設等総合管理計画について」
     奥州市総務企画部行財政改革推進室長 及川敏幸

資料

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