株式会社モンベルとの連携と協力に関する包括協定を締結しました

更新日:2023年09月29日

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 奥州市では、胆沢ダム周辺の関連施設整備の方向性や観光振興、スポーツツーリズムなどの取組について、部局横断的な検討により事業構築を図るため、「胆沢ダム周辺エリア開発プロジェクト部会」を令和4年度より設置し、JOCの競技別のカヌー強化センターの認定を契機とした胆沢ダム周辺施設の利活用、アウトドアアクティビティ活動の促進などによる交流人口の拡大を目指し、令和5年度には「奥州湖周辺エリア活用整備構想」の策定を予定しています。

 これら取組の推進において、アウトドアアクティビティ活動の取組を基軸とした連携により、胆沢ダム周辺はもとより、奥州市全域での交流人口の拡大を推進することを狙いとし、アウトドアスポーツ用品の企画・製造・販売の国内最大の大手企業であり、他の自治体との多数の連携実績のある株式会社モンベルとの連携と協力に関する包括協定を締結し、観光・スポーツ振興に留まらず、環境保全、教育、防災、福祉などの幅広い分野での連携をしていこうとするものです。

連携の目的

 緊密な相互連携のもと、アウトドア活動等の促進により、社会が直面する課題に対応し、市内地域の活性化及び市民生活の質の向上に寄与することを目的とする

連携事項

  1.  自然体験の促進による環境保全意識の醸成に関すること
  2.  子どもたちの生き抜いていく力の育成に関すること
  3.  自然体験の促進による健康増進に関すること
  4.  防災意識と災害対応力の向上に関すること
  5.  地域の魅力発信とエコツーリズムの促進による地域経済の活性化に関すること
  6.  農林水産業の活性化に関すること
  7.  高齢者、障がい者等の自然体験参加の促進に関すること

締結式について

 令和5年4月21日に株式会社モンベル本社 (大阪府大阪市)にて、株式会社モンベル 辰野勇会長、奥州市 倉成淳市長の出席のもと、包括協定締結式が開催されました。

モンベルと奥州市の市松模様のバックボードの前で、協定書を手に握手を交わす株式会社モンベル辰野勇会長と奥州市の倉成淳市長の写真

 締結式にて、倉成市長からは、「奥州湖周辺には、胆沢川カヌー競技場をはじめ、素晴らしい自然環境やアウトドアアクティビティ活動に適した場所が多い。アウトドアメーカーの最大手であるモンベルさんにどのようなアドバイスをいただけるのか非常に期待しているところであり、楽しみである。」とのコメントがあり、辰野会長からは、「今回の連携協定は、全国では123件目で岩手では3件目となる。岩手は高校時代に訪れた際、人の優しさ、素晴らしさを実感し、今後は、エコツーリズムとともに、ひとツーリズムだと感じる。岩手で2番目の人口規模である奥州市との連携を楽しみにしている。奥州市は通過しただけで、訪れたことはないので、今度、足を運んで、じっくり見て体感したい。」とのコメントがありました。

この記事に関するお問い合わせ先

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〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
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