【高齢者施設・事業所向け】マスク着用の考え方の見直し等がされます（特に高齢者施設等における取扱い）

 岩手県保健福祉部長寿社会課総括課長を通じ、厚生労働省老健局関係各課より、新型コロナウイルス感染症対策におけるマスク着用の考え方の見直し等（特に高齢者施設等における取扱い）について通知がありましたので、お知らせします。

 なお、この取り扱いは、令和5年3月13日から適用となるため、令和5年3月12日までは、「屋内では原則着用、屋外では原則不要」との考え方は変わりませんので、これに沿った対応をお願いします。

 これまで（令和5年3月12日まで）屋外では原則不要、屋内では原則着用としていましたが、個人の判断が基本となります。

 ただし、以下のような場合には注意しましょう。

 医療機関受診時や、重症化リスクの高い者が多く入院・生活する医療機関・高齢者施設等を訪問するときなどは、マスクの着用を推奨することとされています。

 高齢者等重症化リスクが高い者が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等の従事者については、勤務中（注釈）のマスクの着用を推奨することとされており、引き続き、マスクの着用をはじめ、感染対策の適切な実施にご尽力いただきますようお願いします。

（注釈）勤務中であっても、従業員にマスクの装着が必要ないと考えられる具体的な場面（例えば、周囲に人がいない場合や、利用者と接しない場面であって、会話を行わない場面等においてはマスクの着用を求めない、といった判断が想定されること。）については、各高齢者施設等の管理者等が適宜判断いただきたい。

 高齢者や基礎疾患を有する方など、重症化リスクの高い者が感染拡大時に混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策として、マスクの着用が効果的です。

 （注意） 詳細は、下記に添付している国（厚生労働省）通知等をご確認ください。