空き家実態調査の結果をお知らせします
市では、「空家等対策の推進に関する特別措置法」(空家法)の制定を受け、平成27年度と平成30年度に、地域の実情に精通している行政区長各位のご協力をいただきながら空き家の実態調査を実施し、市内の空き家数を把握しております。
前回の調査から3年が経過し、既存空き家の解体または売買等による利活用が進められている反面、居住者の死亡または施設入所等による新規の空き家も増加しております。
そこで、前回調査で把握した空き家の現況を確認するとともに、新規の空き家の把握について、再び行政区長各位のご協力をいただきながら調査を実施したものです。
調査内容
(1) 空き家現況確認
前回調査で報告のあった空き家の現況確認(解体済みまたは居住や利用のあるものを空き家から除外)
(2) 新規空き家調査
前回調査以降に新たに空き家になったもの、前回の調査から漏れたものの拾い出し
調査期間
令和3年5月12日~6月30日
調査結果
この調査の結果、調査後の空き家件数は3,000件で、この3年の間に差引397件の空き家が増えていたことがわかりました。空き家になった原因は、居住者の死亡または施設入所等によるものが圧倒的に多い状況です。
新規で報告された空き家につきましては、令和3年9月から11月にかけまして所有者等へのアンケートを実施しており、管理状況や利活用の意向を確認しております。現在、集計作業中ですので、集計結果は後日あらためて公開予定としております。
ダウンロード
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年09月29日