災害に備えましょう(乳幼児・妊産婦の方へ)

更新日:2023年09月29日

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災害に備えましょう(乳幼児、妊産婦の方へ)

乳幼児や妊産婦のいる家庭の、非常時の必需品

 ライフラインが断たれた後、自宅で生活しなくてはならない場合や、避難所で生活する場合を想定して最低3日分、できれば1週間分の備蓄をしておくとよいでしょう。
 以下に、災害に備えて準備しておくとよい必需品をまとめています。
 乳幼児や妊産婦のいる家庭では、特にも準備をお願いします。

食料品

  • 水:調理も含めて飲料水は、1人あたり1日3リットル必要と言われています。
  • 常温で日持ちする食料品:レトルト食品や缶詰など。日常の食事に利用しながら買い足しをすることで、賞味期限切れを防ぎましょう。
  • 米や乾麺:水や熱源が必要ですが、備蓄しておくとよいです。パックご飯もよいでしょう。
  • 育児用ミルク:余分に買い置きをしておくと安心です。(粉ミルク、液体ミルク)
    哺乳瓶と消毒液(または使い捨ての哺乳瓶)なども必要です。
  • ミルク調乳用の水:硬水よりも軟水(ミネラル成分が少ない水)を準備しましょう。
  • 離乳食:市販のベビーフードは長期保存ができ便利です。スプーンも忘れずに。
  • 幼児食:大人の食事と同じではまだちょっと早い、という場合は大人の介護食品の利用も可能です。

食事に係る生活用品

  • 使い捨て食器、紙皿、紙コップ:食器や水道が使えない時に使います。紙コップは哺乳瓶がない時にも代用可能。
  • ラップ、アルミホイル、ビニール袋:調理器具がない時にも便利です。
  • カセットコンロ:ガスボンベも備蓄しておきましょう。
  • 照明(懐中電灯):電池も多めに準備しましょう。

その他

  • 紙オムツ、おしりふき、生理用品:おしりふきは水道が使えない場合、手や体を拭くことにも使えます。
  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • ウェットティッシュ:水道が使えない場合、手や体を拭くことにも使えます。
  • 消毒用アルコール:感染症対策にも有効です。
  • 常備薬、持病薬:おくすり手帳もあると便利です。
  • マスク:感染症対策にも有効です。
  • 肌着などの着替え、タオル
  • 授乳用ポンチョ:母乳をあげているママには便利です。
  • 母子健康手帳、保険証:医療費受給者証もあるとよいです。
  • おもちゃ、絵本:使い慣れたおもちゃがあると、心のケアにつながります。音が出ないものがよいでしょう。
  • 抱っこ・おんぶひも
  • 毛布、タオルケット

食物アレルギーのある方

 食物アレルギーのある方は、アレルギー用ミルクやアレルギー用食品を準備しておきましょう。アナフィラキシーショックへの対応のため、緊急時の経口薬やエピペン(注射薬)も準備しておきましょう。

医療器具を装着している方(痰の吸引、経管栄養、酸素吸入など)

 必要物品を多めに準備しておきましょう。

 災害時は、次のことを確認します。
・医療機器に破損など、異常がないか?
・ライフラインに問題がないか?
・在宅が困難となった場合には、病院または救急車に連絡し、入院の手配をします。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 母子保健係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2904
ファックス:0197-51-2373
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