旧宅について

1931(昭和6)年、斎藤實の朝鮮総督退任の際、「水沢文庫」と名づけられた蔵書を一般公開するために、朝鮮の方々のご芳志により誕生地に建設されたものである。
なお、1945(昭和20)年、自宅のあった東京から水沢の地へ疎開した春子夫人は、1971(昭和46)年までの26年間、99才の天寿を全うされるまでここにお住まいになられた。
敷地面積は1775.4平方メートル、旧宅(住居)及び書庫よりなる。
この敷地及び建物の一切は昭和45年齋藤家より水沢市に寄贈された。
2021年、国の有形文化財に書庫と共に登録される。
© 2002 斎藤實記念館
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更新日:2023年09月29日