書庫について

更新日:2023年09月29日

ページID: 1775
茶色の本棚が並び、たくさんの本がはいった書庫を写した写真

 斎藤實が「この本を読めば、内のことも外のこともわかるだろう」と言われ、東京にあった自分の蔵書を郷土の子弟に閲覧させる目的で設計されたものである。
 昭和7年に鉄筋コンクリート・赤煉瓦併用で洋風に建築され、約38,000冊が収められている。その範囲はかなり広く、中でも昭和初期の政府資料や朝鮮関係の図書は貴重な資料として研究者に利用されている。

  • 単行本:3,800点
  • 逐次刊行物:29,000点
  • 朝鮮関係:1,750点
  • パンフ類:1,600点
  • 洋書:750点
  • 写真帳類:1,000点
  • 合計:約37,900点

 この外に約5000冊が国立国会図書館にいっている。

 2021年、国の有形文化財に旧宅と共に登録される。

© 2002 斎藤實記念館

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