6月のイベント「田んぼの生き物調査と自然栽培講座 おにぎり」を開催しました」

更新日:2023年09月29日

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雨の中、傘を差した親子が田植えの終わった田んぼの土手で、田んぼの水をすくった網を持ち、網の中をのぞいている様子の写真

 6月15日(土曜日)に、奥州市江刺愛宕の会員所有の農地にて標記イベントを開催しました。

 イベント当日はあいにくの雨天でしたが、総勢14名が参加。農地付近の新幹線高架下を雨やどりを兼ねた拠点にして活動しました。

 「田んぼの生き物調査」では、岩手県・農業技術普及課の平渕英利氏を講師に迎え、自然栽培の田んぼで調査を開始。

 オタマジャクシ、ヤゴ、ザリガニ、クモ、コウチュウ類や貝類など、豊富に生息する生き物を、参加した子どもから大人まで、夢中になって網で採取していました。

白いトレーの容器に沢山のオタマジャクシやヤゴザリガニなどが入っている写真
雨の降る中、カッパや傘を差した参加者の皆さんが田植えの終わった田んぼの土手に並んで、田んぼの中の生き物を網を使って採取しようとしている様子を遠くから写した写真

 続いての「自然栽培講座」では、講師の佐々木正幸氏(遠野自然栽培研究会会長)が、経験等に基づいた興味深い自然栽培についての話を聞かせてくれました。

 また、指導をいただきながら、実際にミニトマトやナスの苗を畑に植え付けました。

 今後どのように育っていくのか、収穫が楽しみです。

畑にスコップを持った男性と青い軍手を付けた男性が畝を挟んで向いあってかがんでおり、土を掘っている様子の写真
田んぼの横にある畑に畝が作られ、苗植えをしている2人の男性と、その様子を見守る参加者の皆さんの写真

 イベントの最後には、自然栽培のお米で作った、おいしい玄米「おにぎり」などをいただきました!!

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