9月イベント「市営バスの旅~人首町の歴史と自然を辿る~」を開催しました!
令和2年9月26日(土曜日)、『市営バスの旅~人首町の自然を辿る~』を開催しました。江刺米里を会場に開催した当イベントには、20名を超える方々の参加をいただきました。講師に佐伯研二さん、大和久彰さんをお迎えして、人首町の歴史と自然を学びました。
江刺総合支所にあるバス停から市営バスに乗り込みます。バスの到着前に市の公共交通担当者から、市営バスの現状について説明されました。コロナの影響もあり、公共交通の利用者は減ってきているそうです。
無事米里のバス停に到着しました。
ここから「人首文庫(佐伯邸)」へ向かいます。
「人首文庫」に到着。お昼休憩では、地元で作られたお団子をいただきました。
休憩後は、館主の佐伯研二さんより、人首町の歴史についてお話をしていただきました。
宮沢賢治が人首町を訪れた際の逸話もお話しいただきました。
いよいよ散策に出かけます。最初に向かったのは壇ヶ岡(だんながね)。宮沢賢治碑「人首町」があり、この丘から人首町が眺められます。春には桜で満開になるとのこと。
次に向かったのは人首カトリック教会堂跡。現在は鐘しかありませんが、夕方5時に鐘の音が町中に響くそうです。
こちらは旧菊慶旅館。宮沢賢治が2度投宿したといわれ、2階からの眺めが詩「人首町」のモチーフになったそうです。
宮沢賢治が歩いたとされるあぜ道と角南医院跡です。菊慶旅館から角南医院に訪れる際に、この道を通ったと考えられています。
散策後に集合写真を撮影し今回の旅は終了しました。この後市営バスで帰ります。
参加された皆様ありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年09月29日