令和3年度1月イベント「冬の自然観察会」を開催しました!

更新日:2023年09月29日

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 令和4年1月16日(日曜日)、『冬の自然観察会』を開催しました。江刺人首川の野鳥観察を行い、12名の方々に参加いただきました。

 本イベントの講師を務めていただきました原子内先生です。長年、野鳥の写真撮影を行ってきた経験から、分かりやすく野鳥の生体や見分け方を教えていただきました。先生の野鳥に関する面白い経験談を聞いて参加者の皆さんは終始和やかな雰囲気でした。

テーブルの上にパソコンやプロジェクターが準備され、参加者の方を見ながら話をする原子内先生の写真
資料を手元にパイプ椅子に座って話を聞いている参加者の様子の写真

 先生のお話の後はいよいよ観察会です。会場の下の橋周辺は、雪で歩きづらい状況でしたが皆さんで野鳥を探します。

左側は雪がつもり、建物の横の通路を歩き移動する参加者を後ろから撮影した写真
男性が黄色の旗を持って、積もった雪の中で野鳥を探す参加者の様子の写真

 20羽以上の白鳥がのんびり休んでいました。雪で餌を探すことが出来ないために一か所に集まっているのだそうです。参加者の皆さんは双眼鏡でじっくり観察していました。写真の白鳥はオオハクチョウで、くちばしの黄色の部分が見分けるポイントです。

水面に集まる白鳥のオオハクチョウの写真
真っ白な雪の上に真っ白なオオハクチョウが集まっている写真

 白鳥の飛び立つ姿も観察できました。

オオハクチョウが雪の上を飛び立つ様子の写真
積もった雪と水面の上を羽ばたいているオオハクチョウの写真

 鴨もいました。白鳥と一緒に泳いでます。 白鳥の親子です。灰色が子供です。

雪の上に集まるオオハクチョウ、水面で泳ぐオオハクチョウと鴨の写真
雪の上を歩く白色の親と灰色の子供の白鳥親子の写真

 天候の不安もありましたが、逃げずにいろんな姿をみせてくれる、サービス精神旺盛な白鳥達のおかげで大満足の観察会になりました。参加された皆さんありがとうございました。

参加者の感想

  • 白鳥やカモがたくさんいてうれしかったです。こんな身近な場所に観察できる場所がわかり、また来てみたいと思いました。
  • 原子内先生のお話はユーモアがありとても分かりやすく鳥に興味を持ちました。
  • 白鳥の見分け方がわかりました。
「奥州めぐみ」の旗と参加者の皆さんの集合写真

SDGs「持続可能な開発目標」

このイベントの目標に該当するものを、以下の3つとしました。

SDGs 奥州市版SDGs

「4.質の高い教育をみんなに」の文字と、開かれた本と鉛筆が描かれているSDGs目標4のアイコン
「自由に学べる環境をみんなに」の文字と、本棚に本が並べられている奥州市版SDGs目標4のアイコン

野鳥の生体や見分け方を学ぶことが出来ました。

「14.海の豊かさを守ろう」の文字と、波打つ水面の下に1匹の魚が描かれているSDGs目標14のアイコン
「きれいな北上川を維持しよう」の文字と、川が流れている様子のイラストが描かれた奥州市版SDGs目標14のアイコン

いつまでも水鳥が集まるきれいな河川を守る大切さを学びました。

「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の文字と、5つの輪が重なって花の形のようになっているSDGs目標17のアイコン
「みんなが「つながる」まちづくり」の文字と、奥州市「協働のまちづ くり」シンボルマークが描かれた奥州市版SDGs目標17のアイコン

参加者全員で共通の体験をすることで、「つながる」を実感することができました。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境課 環境係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2340
ファックス:0197-51-2374
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