「夏の自然観察会in江刺」を開催しました!

更新日:2023年09月29日

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 令和3年6月20日(日曜日)、江刺藤里地区を会場に夏の自然観察会を開催しました。
 会員10名(講師・スタッフ含む)、一般市民7名が参加しました。

 前日は悪天候でしたが、当日は天候に恵まれ過ぎ、強い日差しにより藤里地区センターでの開会時点で、すでに汗ばむ状態に。

いろいろな植物が飾られた藤里地区センター入口で夏の自然観察会の開会式に参加している人達の写真

 開会後、愛宕山自然公園へ移動し、神社や珪化木を見学しました。植物の自然観察を兼ねた散策でしたが、木陰の中を歩いたせいか、ひんやりした空気が心地よかったです。

神社の鳥居にむかって木々の木陰を歩いている参加者の人達の写真
大きな幹の木々が両側に並ぶ石段を歩いて登る参加者の人達を石段の下から写した写真
散策の途中で参加者の人達が立ち止まり自然の木々を眺めている様子を上から写した写真
フェンスで囲われ、しめ縄で飾られた藤里の珪化木の写真

藤里の珪化木

睡蓮の花をアップで写した写真

 続いて、竹原田集落センターでの休憩時には、「藤の花キャンパス」の代表の及川宏之さんが、同団体で制作した地元の藤里地区に伝わる「おせん観音物語」の紙芝居を披露。

 参加者の皆さんは紙芝居の世界に引き込まれていたようでした。

 後半は、東北自然歩道「伝説義経北行コースのみち(2)」の一部…里山風景の中を歩きました。普段は見過ごしがちな道端の植物などをゆっくり観察しながら、今回の終着地点である藤里毘沙門堂へ。

藤里毘沙門堂の案内板を見ている人と、その横の石段を歩いて登っている参加者の方々の写真
藤里毘沙門堂の大きな樹木の前の石段に腰かけ記念撮影をしている参加者の方々の写真

 藤里をもっと知りたいと感じたイベントでした。

青い空に白い雲が浮かび、青々とした田んぼが広がる藤里の自然を写した写真

イベントを通して、以下のSDGsの目標について考えました

すべての人に健康と福祉を

歩くことから健康意識を高めることを目的の一つに、徒歩散策をしました。

「3.すべての人に健康と福祉を」の文字と、心電図のグラフのような線の先にハートマークが描かれている目標3のアイコン

質の高い教育をみんなに

自然観察や紙芝居鑑賞などで、地元に生息する草花や地元の言い伝え・歴史について学びました。

「4.質の高い教育をみんなに」の文字と、開かれた本と鉛筆が描かれている目標4のアイコン

陸の豊かさも守ろう

藤里の里山風景を眺めながら、奥州の自然の在り方について考えました。

「15.陸の豊かさも守ろう」の文字と、1本の木の横を3羽の鳥が飛んでいるSDGs目標15のアイコン

パートナーシップで目標を達成しよう

藤里地区センターより資料として「ふじさとの歴史」パンフレットを提供して頂きました。
休憩場所についても、地元の方にご協力頂きました。

「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の文字と、5つの輪が重なって花の形のようになっているSDGs目標17のアイコン

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