奥州めぐみネット×SDGsが新聞掲載予定です!

更新日:2023年09月29日

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 令和3年5月20日(木曜日)、6月の環境月間に合わせて胆江日日新聞社が特集記事を組むということで、座談会方式で取材を受けました。

 テーマは、「奥州めぐみネット×SDGs」

「奥州めぐみネット×SDGs」のトークをしている4名が椅子に座り、左から2番目の若生 和江代表が身振り手振りで話をしているのを他の男性3名が聞いている写真

トークメンバー紹介

 SDGsとめぐみネットがどのように繋がっているか、奥州めぐみネットの活動・会員の活動と活動に対する思いを若生和江代表、運営委員の松本崇氏(資源循環分野)、花澤淳氏(環境学習分野)が語りました。

若生 和江代表

JOINI JAPAN SDGs ACTIONのポスターが飾られ、若生和江代表が説明をしている様子を写した写真

岩手県環境アドバイザー、岩手県地球温暖化防止活動推進員として「みんなでエコ」を推進中。

また、岩手県食の匠としても活躍。「伝統食の料理講習」等を実施しています。

運営委員 マイムマイム奥州 松本 崇氏(資源循環分野)

「奥州めぐみネット×SDGs」のトークでマイムマイム奥州 松本 崇氏が話をしている写真

「まっちゃんたまご」の生産者。地元由来のもので、人が食べないくず米や規格外の小麦、米エタノールを作る際の残渣(ざんさ)等をエサとしてニワトリを育てています。

運営委員 工藤建設株式会社 花澤 淳氏(環境学習分野)

「奥州めぐみネット×SDGs」のトークで工藤建設株式会社の花澤 淳氏が話をしている写真

若生代表と同じ、岩手県環境アドバイザー、岩手県地球温暖化防止活動推進員として活躍中。

うちエコ診断士の資格も持っています。

SDGsの現状等について

机の上に並べられたSDGsのアイコンと資料の写真

 アイコンや「SDGs」という言葉は知っているけれど、その内容について理解出来ている人は少ないのではないでしょうか?

 SDGsは…

  • 社会課題がこのくらいあるということを教えている。
  • 問題があることを知って、協力することを求めている。
  • 社会・経済・環境が密接に関連していることを知った上で、自分なりに新しいこと(行動や選択)に取り組んでみることを呼び掛けている。

 一人一人が環境に良いもの(付加価値)を考えて支持しないと変わらないと3人は語ります。

 イベントなどを通してSDGsについても環境についても知ってもらう役目を担う奥州めぐみネットでありたいと話します。

 若生和江代表は「奥州SDGs~ずっと笑顔でここで暮らす~」を自分の中のテーマとして、一人では出来ないこともみんなで考えていきたいと訴えました。

SDGsとは??

S (サステイナブル) D (ディベロプメント) Gs (ゴールズ)

 日本語で、持続可能な開発目標と言います。2015年9月国連サミットで採択されました。国際社会全体の普遍的な目標です。

 2030年までに全世界が世の中で起きている貧困や飢餓、エネルギー、気候変動などの問題を解決し、未来の子どもたちや地球そのものが安心で住みよい環境づくりを目指すため、17のゴールと169のターゲットが設定されました。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALSの文字とSDGsのアイコンの写真

奥州めぐみネットのイベントの意義

 『自分で「この街、素敵!」と思ってもらわないと行動には変わっていかない!』

 『「環境」は、どこか遠い場所など自分には関係ないと思われがちである』

 『自分の気になることからで良いので、コミュニケーションに入って、自分と同じ意見の人を探してもらいたい!』

 自分の環境と遠くの環境を繋げるために奥州めぐみネットのイベントを実施していきたいと笑顔で話す3人。

 SDGsと同じで誰かの意見を否定はせず、「こうしなきゃいけない」という上からの指示や教示ではなく、「こうもあるよ」の提案をコンセプトにイベントを実施していきたいと考えています。

  1.  皆の答えが一緒ではないため、一人一人にどっちが良いか(行動の多様性)を考えてもらうこと
  2.  環境については良いとされることがその時々の状況で変わりやすいため、ずっと見続けること

 この2つが大切です。

SDGs紹介アイテム

 座談会の後には、SDGsを色々な人に知ってもらうアイテムを胆江日日新聞社の菊地記者へ紹介。

 実際にカードゲームを行う場面も…

机に置かれた資料を菊地記者へ紹介している座談会出席の4名が机の周りに並んでいる写真
机に並べられた4冊のSDGsの本を写した写真
若生 和江代表が1枚のカードを持ち、花澤 淳氏が机にカードを手元に並べ、松本 崇氏が身振り手振りで説明をしている白熱した4名のトークを聞いている男性2名の写真
机の上の中央に緑色のカード、その周りに枠が水色のカードを5枚並べた写真
5名の人達が机の周りでカードを手に取り眺めている写真

 取材中、終始楽しそうなトークメンバー。「こんなこと言っていいのかな?」ということも恥ずかしがらず話し、それを否定せずに意見を広げるというのを実践しています。

 どんな記事になるのか楽しみにしたいです。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境課
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2340
ファックス:0197-51-2374
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