「春の自然観察会~となりのまちの草花篇~」を開催しました

更新日:2023年09月29日

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奥州めぐみネットは、令和5年4月22日(土曜日)に「春の自然観察会~となりのまちの草花篇~」を開催しました。

今回は、となりのまち、北上市の国見山(標高244メートル)へ。

国見山は、かつては同じ江刺郡稲瀬村であった、奥州市ともゆかりの深い地域にあります。

講師は、藤原正さん(岩手県環境アドバイザー)。会員ほか25名(講師・スタッフ含む)が参加しました。

帽子をかぶり、リュックサックを背負って集まった春の自然観察会参加者の写真
ピンク色の花を咲かせた木の写真を撮っている3名の参加者の写真
史跡の前に立ち止まり、講師の説明を聞いている参加者の写真
山道の脇の斜面の上に石碑が建てられ、その横を歩いて進む参加者の写真

講師の案内で、国見山下休憩所~国見山までの道のりを散策。

平安時代に繁栄した極楽寺跡の史跡を解説していただきながら、新緑の春山を歩きました。

「胎内くぐり」の案内看板と「国見山廃寺跡」の文字が書かれた石碑の写真
切り立った岩場の洞窟を通り抜けている参加者の写真

「胎内くぐり」にも挑戦!

 平安時代の極楽寺の僧侶たちにとって、大事な修業の場だったとのことです。

小さな男の子が岩の斜面を登っている写真
道の途中にしゃがみ込んで虫を観察している男の子と傍で見ている2人の参加者の写真

 最年少の僕も、とってもよくがんばりました!(めずらしい虫も見つけたよ)

白い花が満開の木の下で撮影した参加者の集合写真

国見山山頂で記念撮影。みなさんいい笑顔です。

大きな岩が転がる山の斜面を一列に並んで下っている参加者の写真
山道の脇に生えている植物を観察している5人の参加者の写真
木造の建物の前に集まっている5人の参加者の中の1人が左側を指さしている写真
散策の途中で立ち止まり、沢山の花や植物を眺めている参加者の写真

 国見山の緑豊かな風景の中を歩き、互いに学び合いながら、春を満喫することができました。

 奥州めぐみネット初の試み「となりのまち」での自然観察会は、参加者みなさんに大変好評でした。

ピンクや白の花を咲かせた木を背景に、前列の参加者が奥州めぐみネットの旗をもって撮影した集合写真

 全員無事に下山して再び記念撮影。 みなさん、おつかれさまでした!

イベントを通して、以下のSDGsの目標について考えました

すべての人に健康と福祉を

「3.すべての人に健康と福祉を」の文字と、心電図のグラフのような線の先にハートマークが描かれているSDGs目標3のアイコン
「3.心身の健康としあわせをみんなに」の文字と、葉っぱがハート形の4つ葉のクローバーの右上が白く塗られている奥州市版SDGs目標3のアイコン

歩くことから健康意識を高めることを目標に、国見山まで徒歩散策をしました。

質の高い教育をみんなに

「4.質の高い教育をみんなに」の文字と、開かれた本と鉛筆が描かれているSDGs目標4のアイコン
「4.自由に学べる環境をみんなに」の文字と、本棚に本が並べられている奥州市版SDGs目標4のアイコン

国見山の歴史ロマンを感じながら、豊かな自然に触れ、観察することができました。

陸の豊かさも守ろう

「15.陸の豊かさも守ろう」の文字と、1本の木の横を3羽の鳥が飛んでいるSDGs目標15のアイコン
「15.豊かな森を守ろう」の文字と、広葉樹と針葉樹が並んでいるイラストが描かれた奥州市版SDGs目標15のアイコン

春山の新緑の中で、自然のめぐみについて考えました。

パートナーシップで目標を達成しよう

「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の文字と、5つの輪が重なって花の形のようになっているSDGs目標17のアイコン
「17.みんなが「つながる」まちづくり」の文字と、奥州市「協働のまちづくり」シンボルマークが描かれた奥州市版SDGs目標17のアイコン

講師の藤原正さんより、国見山の歴史について学びました。

幼児~80代まで幅広い年齢層の参加者が集まり、「つながる」を意識できるイベントになりました。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境課
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2340
ファックス:0197-51-2374
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