「夏の自然観察会~初夏の草花・樹木篇~」を開催しました

更新日:2023年09月29日

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奥州めぐみネットは、令和5年6月24日(土曜日)に「夏の自然観察会~初夏の草花・樹木篇~」を開催しました。

今回は、市内水沢黒石町にある大師山(標高243m)へ。

大師山は、手軽に登れて頂上からの景色も素晴らしい、奥州市民なじみの山です。

講師は、鈴木輝男さん(元岩手県環境アドバイザー)。会員ほか23名(講師・スタッフ含む)が参加しました。

講師の案内で、大師山荘駐車場~大師山山頂までの道のりを散策。

ハルジオン、ニガナ、ウツボグサ、トリアシショウマ、ホタルブクロ、サルトリイバラなど、たくさんの初夏の草花や樹木を観察することができました。

蛇紋岩(じゃもんがん)に咲くキリンソウ。岩場でひときわ目をひいていました。

「黒石」という地名は、この蛇紋岩の黒色にちなんでつけられたと言われているそうです。

 

山頂では、親子で協力して、キアゲハをゲット!(このあと、ちゃんとやさしく逃がしていました)

大師山山頂で記念撮影。

目の前に広がる山々、青空、市内の街並み、青々とした田んぼ、悠々と流れる北上川。山頂からの素晴らしい景色を、みなさんいい笑顔で眺めていました。

 

下りの道では、こんな緑のトンネルの中も歩きました。

参加者からは、「近くの山なのにほとんど来たことがなかった。またゆっくり来てみたい。」という声も聞かれました。

初夏の緑の道を歩きながら、身近な「大師山」の魅力について新発見することができた、爽やかな一日となりました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

★イベントを通して、以下のSDGsの目標について考えました★

 

【すべての人に健康と福祉を】

歩くことから健康意識を高めることを目標に、大師山山頂まで徒歩散策をしました。

 

【質の高い教育をみんなに】

大師山の歴史を学びながら、豊かな自然に触れ、観察することができました。

 

【陸の豊かさも守ろう】

初夏の草花や樹木を観察しながら、自然のめぐみについて考えました。

 

【パートナーシップで目標を達成しよう】

講師の鈴木輝男さんより、大師山の来歴や、めずらしい草花の名前などを学びました。

幼児~80代まで幅広い年齢層の参加者が集まり、「つながる」を意識できるイベントになりました。

この記事に関するお問い合わせ先

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