「春の大鉢森山登山」を開催しました!

更新日:2024年06月06日

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奥州めぐみネットは、令和6年5月26日(日曜日)に5月イベント「春の大鉢森山登山」を開催しました。

今回は、市内水沢黒石町の大鉢森山(標高633.4m)へ。

講師は、吉田智子さん。会員ほか22名(講師・スタッフ含む)が参加しました。

 

最初に注意事項などをお知らせし、集合場所となった小黒石自然体験交流館「こぐりん」駐車場から、大鉢森山林道終点駐車場へ。

林道終点駐車場に向かうまでにも、たくさんの自然があり、講師の吉田さん、スタッフの千田さんから説明がありました。

 

こぐりんの駐車場から30分ほど車を走らせ、林道終点駐車場に到着しました。

準備体操を行い、いざ大鉢森山登山スタートです!

講師の案内で、林道終点駐車場~大鉢森山山頂までの道のりを散策。

たくさんの春の草花や樹木を観察することができました。

 

最初は勾配が低い坂でしたが、段々と急な坂になっていきました。

途中から防火帯に入り、木々のない急な斜面を登りました。

防火帯での休憩中に麓の方を振り返ると、市内の街並みが見えてきました!

 

大鉢森山山頂に到着!

目の前に広がる山々や市内の街並み、きらめく田んぼ、悠々と流れる北上川。

山頂からの素晴らしい景色を、みなさんいい笑顔で眺めていました。

大鉢森山山頂で記念撮影。

山頂で昼食休憩。

講師の吉田智子さんから、大鉢森山の地層、奥州市の地形のお話があり、みなさん熱心に聞いていました。

スタッフの千田さんと子供たちは、どの方向から登ってきたのかを方位計で図っていました。

 

下りの道では、「三井澗」の湧き口を見学。

 

参加者からは、「近くの山なのに存在さえ知らなかった。貴重な体験になった。急な山道を登り切ったあとの眼下に広がる眺望は最高だった。」という声が聞かれました。

下山後の参加者のみなさんは、とても生き生きした顔をされていました。

例年秋に登山をしていたので、今回春の緑の中の登山で、「大鉢森山」の魅力について再発見することができた、爽やかな一日となりました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

★イベントを通して、以下のSDGsの目標について考えました★

 

【すべての人に健康と福祉を】

歩くことから健康意識を高めることを目標に、大鉢森山山頂まで散策をしました。

 

【質の高い教育をみんなに】

大鉢森山の歴史や地層を学びながら、豊かな自然に触れ、観察することができました。

 

【陸の豊かさも守ろう】

春の草花や樹木を観察しながら、自然のめぐみについて考えました。

 

【パートナーシップで目標を達成しよう】

講師の吉田智子さんより、大鉢森山の歴史や地層、めずらしい草花の名前などを学びました。

小学生~80代まで幅広い年齢層の参加者が集まり、「つながる」を意識できるイベントになりました。

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