7月のイベント「夜の森で昆虫観察!」を開催しました!
令和6年7月20日(土曜日)、「夜の森で昆虫観察!~ライトトラップ&バナナトラップ~」を開催しました。
会場は、奥州市衣川の「衣川ふるさと自然塾」です。
☆前日の準備開始!
昨年に引き続き講師を務めていただく岩手環境アドバイザーの川田昌代さんとめぐみネットスタッフで事前にトラップを仕掛けます。
トラップは、地中に埋めるベイトトラップ(餌はカルピスと猫餌)、木に括り付けるバナナトラップ、光で虫をおびき寄せるライトトラップの3種類です。



☆本番当日!
日中降っていた雨も夜には上がり、午後7時の集合時間が近づくにつれ多くの参加者が集まります。


初めに、川田さんから昆虫に関するお話をいただき、昆虫クイズが出題されます。



いよいよ出発!どんな虫が集まっているか、トラップをのぞき込みます。


木にくくりつけたバナナトラップを観察。
周囲の木には羽化するセミの姿も。


観察の最後はライトトラップ。ライトに照らされたシーツの前に、たくさんの虫が集まってきています。


集合場所に戻り、採集した虫の名前を図鑑で調べみんなで観察します。
体験を交え知識を深め、最後まで楽しいイベントになりました。




☆今回のイベントを通して以下のSDGsについて考えたり学びました。
【質の高い教育をみんなに(SDGs)】
【自由に学べる環境をみんなに(奥州市版】
普段の昆虫採集で捕まえる虫たちの存在の大切さ、多様さを発見し学びました。
気候変動により失われる「種」について学び、生物多様性の重要性について知りました。
【陸の豊かさも守ろう(SDGs)】
【豊かな森を守ろう(奥州市版SDGs)】
たくさんの生物が活動する夜の森にお邪魔し、その様子を観察させてもらいました。
【パートナーシップで目標を達成しよう(SDGs)】
【みんなが「つながる」まちづくり(奥州市版)】
初めて会う人とも昆虫観察を通じて、コミュニケーションを取りながら昆虫(自然)について学ぶことが出来ました。
更新日:2024年08月09日