「雑草を喰う。食べて野草を覚えよう!~」を開催しました!
奥州めぐみネットは、令和7年6月15日(日曜日)に「雑草を喰う。食べて野草を覚えよう!~」を開催しました。
イベントスタッフの所有する江刺玉里の土地にて野草採取を行い、調理・試食はえさし郷土文化館で行いました。
この日の参加者は、講師の吉田 智子さん、会員、スタッフ合わせて26名となりました。
受付~開会式の後はさっそく野草の採取開始です!
道中では、食べられる野草や、似ていても有毒な野草について教えてもらいつつ、草花遊びも教えてもらい、楽しく野草の採取を行いました。
採取の後は、えさし郷土文化館に移動です。
大人は調理担当です!
よもぎやどくだみ、たんぽぽ、ハルジオン等を天ぷらに、うるい、アザミを味噌汁、ギシギシ、ハコベ、セリはおひたしにしていきます。
調理をしている間、子供たちは草花の絵を描きました!
調理が終わりました。
見た目は美味しそうに見えますが、どんな味がするんでしょうか?
みんなでいただきますの挨拶をして試食の時間です!
出来たての天ぷらは、野草の味を味わえるように塩味でいただきました。
味噌汁は、アザミのシャキシャキ感と、うるいのとろみが良い食感でした。
おひたしは少し苦みと独特な風味が感じられましたが、こちらも美味しくいただくことが出来ました。
みんなで野草を食べ終わり、講師の吉田 智子さんより、閉会のご挨拶をいただいて、本日のイベントを終了しました。
今回のイベントでは、野草を採取しつつ智子先生から草花遊びについて教えてもらい親子で楽しんだり、子供が草花の絵を描いている間に大人は普段なかなか機会のない野草の調理をしたりと大人も子供も楽しむことができました!
普段何気なく見ていた草花の名前を知れたり、その草花が実は美味しく食べられるなど、いろんな発見があるとても有意義なイベントになりました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
★イベントを通して、以下のSDGsの目標について考えました。
【飢餓をゼロに】


野草の採取、調理を通して、食と持続可能な食糧生産システムについて学びました。
【質の高い教育をみんなに】


講師の吉田 智子さんから、食べられる野草とその調理方法について学び、実際に食べることで野草について理解、関心を深めることが出来ました。
【陸の豊かさも守ろう】


野草の採取、試食を通して自然の恵みについて考えました。
【パートナーシップで目標を達成しよう】


幅広い年齢層の参加者が集まり、野草の採取に草花遊び、試食とみんなで楽しみながら学ぶことが出来ました。
更新日:2025年07月04日