9月イベント「リサイクル工作 中級編 ペットボトルを飛ばそう」を開催しました!
奥州めぐみネットでは、令和7年9月20日(土曜日)に南都田地区センターで「リサイクル工作 中級編 ペットボトルを飛ばそう」を開催しました。
この日の参加者は、9名(講師、スタッフ含む)となりました。
今回の講師は、めぐみネット運営委員の佐々木 孝さんです。
はじめに、ペットボトルのひみつやリサイクルについて学習しました。
中身に入っている飲料の種類によってペットボトルの形が違っていることや、またそもそも何から作られているかなど、普段見慣れたペットボトルにも多くのひみつが隠されていることを学びました。
特に、ペットボトルの原料を作るのに必要な石油は、この先約50年で枯渇してしまう可能性がある事を知り、貴重な石油を無駄にしないことの大切さ、そしてリサイクルすることが石油の消費を抑えることにつながるということを学びました。
続いて、本日のメインイベントであるリサイクル工作です。
初級編ではカメラのフィルム容器を使いましたが、今回の中級編ではスケールアップしたペットボトルを使用してロケットを作りました。
まずは、はさみをつかって牛乳パックからロケットの羽根、そして屋根をつくります。
そして作った羽根と屋根をペットボトルに接着したら、ロケットの完成です。
この日はあいにくの雨模様でしたが、小雨になったタイミングを見計らい、外でロケットの発射準備です。
初級編と同様、発泡剤と水をペットボトル容器にいれ、30秒ほど待つとロケットが勢いよく打ちあがりました!
その後は、佐々木さんが持ってきた、水と空気を動力とするペットボトルロケットにも挑戦しました。
土台にペットボトルロケットをセットし、空気入れを3~4回押すと、先ほどよりも長い距離(最長で20mほど)を飛ばすことができました!
自分たちでうまくロケットを飛ばすことができ、参加者さんたちはとても喜んでいる様子でした。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
★イベントを通して、以下のSDGs目標について考えました★
【質の高い教育をみんなに】
ペットボトルのひみつやリサイクルすることのメリットについて、理解を深めました。
【つくる責任・つかう責任】
私たち一人一人が資源の有効活用を意識することで、環境にやさしい行動に繋がると学びました。
更新日:2025年10月03日