農作業を安全に行うために

更新日:2026年09月02日

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農作業にはたくさんの危険が潜んでいます。安全に農作業を行える環境を整え、ひとりひとりが安全な農作業を心がけましょう。

農業機械での作業に気を付けましょう

全国で7月に発生した農作業死傷事故は43件で、そのうち農業機械作業に係るものが23件でした。

例年稲の収穫が始まる9月はコンバインによる事故が多く発生しています。コンバインによる事故では作業中の転落・転倒だけでなく、作業中の回転部への巻き込まれや、後退時に補助者が下敷きになるなど、事故の原因は様々です。

農業機械による作業の前には必ず機械の点検を行い、以下のポイントに気を付けながら作業を行いましょう。

気を付けるポイント

・道路やほ場を事前に確認し、危険箇所にはポールなどで目印をつける。

・草刈りをして畔を見やすくする。

・バックモニターを装備する。

・手こぎ作業等では、手袋を外して作業する。

・手や腕を搬送チェーンよりも外側に置いて作業する。

・作業中は袖口を締め、タオルや手ぬぐいを首や腰に掛けない。

・作業前に作業手順や合図を確認し合う。

・運転者は補助者の位置を把握し、声かけ等を行いながら作業する。

・補助者は作業中の機械に近付きすぎない。

農作業中の熱中症対策

全国で農作業中に発生した熱中症のうち、倒れてから時間が経過した後に発見されたケースでは死亡率が高くなっています。しかし、倒れる前に体調不良を訴え救急要請をしたことで、大事に至らなかったケースもあります。

暑さのピークが過ぎてだんだんと涼しくなってきましたが、油断せず、改めて気を付けましょう。

気を付けるポイント

・事前に暑さ指数(WBGT値)を確認して、予定を立てる。

・熱中症対策アイテムを活用する。

・こまめに休憩する。(日陰や冷房のある場所で体を冷やす、水分・塩分補給など)

・十分に睡眠をとり、体調を管理する。

・一人作業はできるだけ避ける。(一人作業の場合は家族等と30分ごとに連絡をとる)

・疑わしい症状が出たときは直ちに作業を中断し、応急処置をする。

応急処置の例:涼しい場所への避難、衣服を緩め体を冷やす、水分塩分を補給する等

農作業中のクマ対策

収穫期を迎えると、クマの動きが活発になり、被害が増える傾向にあります。農作業を行う際は、クマとの不意の遭遇に十分気を付けてください。クマの出没・被害を防ぐために、以下のことに注意して農作業を行いましょう。

気を付けるポイント

・農作業中はラジオなどで音を出して、人の存在をアピールする。

・特にクマの行動が活発になる早朝、夕方の農作業は周囲に気を付ける。

・できるだけ単独の作業は避ける。

・見通しをよくし、クマの潜み場とならないよう、草木の刈払いをする。

・クマを誘引する生ゴミや野菜、果実などの収穫残さは適切に処理する。

・収納庫はきちんと施錠する。

・ガソリンなどの揮発生物質の保管場所に注意する。

参考

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