市内産山菜・きのこ類の出荷制限等の状況について

更新日:2025年07月31日

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市内産山菜・きのこ類の出荷制限等の状況について(令和7年3月7日現在)

 原子力災害対策本部長(内閣総理大臣)から、平成24年に市内産山菜及びきのこ類の出荷制限等の指示がありました。

 国からの「出荷制限の指示」の解除があるまでは出荷はできませんのでご了承ください。「出荷制限の指示」の解除の時期、方法等につきましては、今後、県が国と協議を進めていくこととなっております。

  • 国の出荷制限指示
     ゼンマイ(野生)・ワラビ(野生)・タケノコ・原木生しいたけ(露地)・原木なめこ(露地)・原木くりたけ(露地)・コシアブラ(野生)・野生きのこ(全種類)
    (注意)ワラビ(野生)、タケノコについては、一部地域で出荷制限が条件付きで解除されました。集出荷を行う場合には、当市が管理する「集出荷者台帳」への登録が必要です。
  • 県の出荷自粛要請
     乾しいたけ(平成23年度産、平成24年度産)・原木ひらたけ(露地)
    (注意)サンショウ(野生)については出荷自粛要請が条件付きで解除されました。集出荷を行う場合には、当市が管理する「集出荷者台帳」への登録が必要です。

 奥州市内の出荷制限等の状況については以下の「奥州市出荷制限及び自粛要請の状況」よりご確認ください。(令和7年3月7日現在)

野生の山菜類の出荷及び採取の自粛要請について

野生の山菜類については、林野庁から「山菜採取にあたっての留意点」が公表されて いるほか、県内でも、基準値を超過した事例があることから、採取・取扱にあたっては、公表されている放射性物質検査の結果を参考とするなど、十分注意願います。

野生きのこの取り扱いについて

ここ数年、オークションサイト・フリマサイトにおいて、出荷制限地域「以外」から採取された野生きのこの販売が多く見られ、特に、「コウタケ」や「サクラシメジ」、「ムラサキシメジ」などの販売が確認されています。

また、これらの多くは、「出品者」が放射性物質濃度検査を行わないまま販売している事例が見られます。

このため、基準値(100Bq/Kg)を超える野生きのこが流通されていないか、厚生労働省において産直やサイト上から直接買上げて調査が行われています。

取扱いの際は、放射性物質濃度の自主的検査を行い、安全性を確認したうえで出荷・販売するようお願いします。

万が一、基準値(100Bq/Kg)超過が判明した場合、出品・販売者に対して回収を命じる場合があるとともに、その地域においては、「マツタケ」や「ナラタケ」、「コウタケ」など全ての野生きのこについて、出荷・販売目的での採取ができなくなる恐れがありますのでご注意ください。

※岩手県内の出荷制限地域については下記関連情報の「野生きのこを採る際は放射性物質濃度にご注意ください」(岩手県)<外部リンク>」をご参照ください。

県内の出荷制限等についての問合せ先

 岩手県農林水産部農林水産企画室 電話番号 019-629-5621

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

農地林務課 林政国調係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-1763
ファックス:0197-24-1992
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