水沢公園の概要
概要
水沢公園は本市の中心市街地に位置し、令和9年に開園150周年の節目を迎えます。
1877(明治10)年に戸長小岩昌等により提唱され、太政官布達公園となった由緒ある公園であり、造園には岐阜県出身の旅絵師で造園家でもあった蓑虫山人があたっています。古くから桜の名勝として知られ、本市の三偉人(高野長英、後藤新平、斎藤實)の銅像、著名人(松尾芭蕉、正岡子規など)の歌碑など、本市水沢の歴史を物語る資源が数多くあります。
1966(昭和41)年から1973(昭和53)年にかけて都市公園整備事業として、テニスコート、野球場、陸上競技場等の整備が行われ、現在の形となっています。
水沢公園を取り巻く現状
水沢公園は、永く市民の憩いの場、スポーツ交流の場として利用され、春には桜の名勝として多くの来訪者が訪れるなど、市を代表する公園として親しまれてきました。しかしながら昨今の現状においては、公園内施設の老朽化や園内樹木の老木、巨木化、目新しさのない園内環境などにより、利用者の減少が見受けられます。
このような現状を踏まえ、開園150年の節目に併せ、水沢公園を魅力ある公園として再整備することにより、市民はもとより市外からも来訪者を呼び込み、公園本来の憩い、集いの場として賑わいを取り戻すとともに、水沢市街地の活性化に繋げる公園再整備を検討しています。
アクセス
・JR東北本線 水沢駅より徒歩10分
・奥州スマートICより約6分
・水沢ICより約12分
・駐車場 : 普通車191台、大型バス5台(有料)


更新日:2025年08月14日