次期奥州市総合計画策定方針を決定しました

更新日:2025年11月04日

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策定の趣旨

本市は、平成29年3月に、10年間の長期ビジョンである基本構想と、基本構想の実現に向けた市政全般の施策を体系的に示した5年間の基本計画からなる「第2次奥州市総合計画」を策定し、まちづくりに取り組んできました。
この度、後期基本計画が令和8年度をもって終了することから、市民や各種団体との連携の下、急激な時代の変化にも的確に対応し、少子高齢化や人口減少に負けないまちづくりを進めるため、実効性の高い行政運営の指針となる次期奥州市総合計画を策定します。

策定の視点

次期総合計画は、現行計画に掲げるまちづくりの方向性について、この間の本市を取り巻く社会経済環境の変化を考慮して見直すこととし、次に掲げる視点により策定するものとします。
なお、策定に当たっては、現行計画の取組の検証を踏まえ、施策体系や評価手法についても併せて見直すものとします。

  1. 人口減少に負けない活力のある地域社会の実現に向けた計画づくり
  2. 関係人口の創出・拡大に向けた計画づくり
  3. 市民の地域愛・シビックプライドを育む計画づくり
  4. デジタル技術を積極的に活用する視点を持った計画づくり
  5. 環境負荷等に配慮した持続可能なまちづくりの推進に向けた計画づくり
  6. 災害に強いまちづくりを進める計画づくり

総合計画の構成・計画期間

構成 概要 期間
長期ビジョン 超長期的(10年以上~30年程度)に市民・議会・行政が共有するべき普遍性の高い理念・将来像など 10年以上~30年程度
アクションプラン 中長期的な政策目標を設定し、執行部の施策・事業の実施の根拠となる計画(施策)・事務事業 8年(4年ごとに見直しを検討)
(3年単位で毎年度ローリング)

 

総合計画の構成イメージ

【図1】総合計画の構成イメージ

総合計画と総合戦略の関係性イメージ

【図2】総合計画と総合戦略の関係性イメージ

計画の策定体制

まちづくりの主体である市民の意向を十分に反映するとともに、市民の参画と協働のまちづくりの実現に向け、次に掲げる体制により計画策定を推進するものとします。

(1) 市民参画

  • まちづくり市民アンケート
  • 市民ワークショップ
  • パブリックコメント
  • 市民説明会等

(2) 審議会等

  • 総合計画審議会
  • 地域会議

(3) 庁内体制

  • 総合計画策定委員会

(4) 市議会

策定方針決定までの経過

日時 会議等 内容
令和7年5月13日 第1回総合計画審議会 次期総合計画策定に関する委員向け勉強会
6月9日 市議会市政調査会 次期総合計画策定に関する議員向け勉強会
7月16日 第1回総合計画策定委員会 次期総合計画策定の方向性について
次期奥州市総合計画策定方針(案)について
7月28日 第2回総合計画審議会 次期総合計画策定の方向性について
次期奥州市総合計画策定方針(案)について
8月20日 市議会全員協議会 次期総合計画策定の方向性について
次期奥州市総合計画策定方針(案)について
8月25日 第3回総合計画審議会 次期総合計画策定の方向性等について(進捗状況の報告、寄せられた意見の共有、アンケートの実施について)
9月19日 第2回総合計画策定委員会 次期奥州市総合計画策定方針(案)について
9月30日 第4回総合計画審議会 次期奥州市総合計画策定方針(案)について(審議会意見集約)
10月6日 定例庁議 次期奥州市総合計画策定方針の決定

 

計画策定日程

別表のとおりとします。
次期総合計画(案)は、奥州市市民参画条例第4条に規定する市民参画を得るほか、議会への説明、奥州市総合計画審議会への諮問等を経て、令和9年3月までの決定を目途とします。

次期奥州市総合計画策定方針

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画課 企画推進係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
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