令和5年度多文化共生推進講演会を開催しました(1)
「外国からきたおとなりさんとのご近所付き合い」
奥州市には、約800名の外国人住民が暮らしています。
奥州市では、様々な国籍の人たちが国籍に関係なく、同じ市民として暮らしていく「多文化共生」の意識醸成のために、毎年講演会を開催しています。
今年度は、令和6年2月4日(日曜日)に奥州市水沢地区センターで開催し、約50名が参加しました。
講演会は2部構成で、第1部は、「外国からきたおとなりさんとのご近所付き合い~多文化共生のまちづくりのために一人ひとりができること~」をテーマに、岩手県立大学社会福祉学部教授の細越久美子氏が講演。岩手県と奥州市の在留外国人数の推移、「多文化共生」と「異文化交流」の違い、そして多文化共生社会のために何ができるかなどをお話いただきました。
第2部では、奥州市水沢の真城が丘町内会と岩手鋳機工業株式会社の外国人技能実習生との交流について、事例紹介を行いました。
参加者からは「多くの外国人の方が奥州市に住んでいることにびっくりした。」「外国人住民に接する時は笑顔、やさしい言葉を第一に心がける。」「企業、地域での事例紹介は非常に身近で良いテーマだと思った。」「実際に交流されている方々からお話を伺えて非常に有意義だった。」などの感想が寄せられました。
更新日:2024年03月29日