平成21年度当初予算についてお知らせします
3月市議会定例会において可決された、平成21年度当初予算のあらましについてお知らせします。
予算は、市の基本的な仕事をするために使われる一般会計、国民健康保険や下水道事業などのように特定の収入(保険料や使用料など)で支出が賄われる特別会計、病院や水道事業のように支出を収益で賄う企業会計の3つに分かれています。
本年度の一般会計の総額は、541億9,929万円です。平成20年度当初予算に比べ5億4,680万円、1.0%の増となりました。
歳入の内訳を見ると、市税は、景気の急速な悪化に伴い、法人市民税・個人市民税ともに減額が見込まれるほか、地価の下落による固定資産税の減額も見込まれます。また、地方交付税も削減が見込まれることや、これまで財源対策として活用してきた基金の残高が減少していることから、依然として歳入の確保が厳しい状態にあります。
歳出は、歳入に見合った規模となるよう、人件費、物件費、補助費等は可能な限り抑制に努めました。一方、投資的経費は前年度を大きく上回るものになりました。これは、新市建設計画事業の推進などによるものであり、財源として、歳入の市債も増加しています。
予算の詳しい内訳、21年度の主な事業については、添付資料をご覧下さい。
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更新日:2023年09月29日