旧小学校を活用した「小さな拠点づくりプロジェクト」(伊手地区)
「小さな拠点づくりプロジェクト」とは
「小さな拠点」とは、小学校区など、複数の集落が散在する地域(集落生活圏)において、商店、診療所などの日常生活に不可欠な施設・機能や地域活動を行う場所を集約・確保し、周辺集落とコミュニティバス等の交通ネットワークで結ぶことで、人々が集い、交流する機会が広がっていく、集落地域の再生を目指す取組です。(内閣府HPより)
奥州市では、地域住民の合意形成(デザイン等)のもと、住民が主体となって事業者、市と連携・役割分担した、日常生活に必要な機能・サービスの集約による地域資源を活かした持続可能な生活圏の維持を狙いとして、プロジェクトを実施しております。
小さな拠点づくり "江刺伊手地区に新たな賑わいの創出を!!"
このプロジェクトは企業版ふるさと納税の該当プロジェクトです。
住民主体による地域資源を活用した地域づくり
伊手地区では、小学校利活用の特別プロジェクトを立ち上げ、住民が主体的に勉強会やアンケート調査を行い、ワークショップを経て、「旧伊手小学校利活用基本構想」を策定しました。
現在、1階に地区センター、2階に地域運営組織が活用する複合施設を整備し、地域資源を活かした生業の創出、地域交流の促進に取り組むための、プロジェクトが動き出しています。
これまでの主な経過(市関係)
令和5年
3月 伊手小学校閉校
9月 伊手地区から市に、小学校利活用基本構想が提出される
令和6年
3月 伊手地区を「小さな拠点づくりモデル地区」に指定
5月 伊手地区と「小さな拠点づくりモデル事業の実施に関する協定」締結
6月 全員協議会で進捗説明(全員協議会説明資料(PDFファイル:1.3MB))
10月 江刺地域会議で進捗説明(地域会議説明資料(PDFファイル:766.5KB))
令和7年
2月 まちづくり法人「一般社団法人 いであい」設立
その他参考事項
施設整備にあたっては、国の「新しい地方経済・生活環境創生交付金(第2世代交付金)」を申請予定です。(今後、交付金の具体的使途や実施体制、KPIの達成度等を公開します。)
この記事に関するお問い合わせ先
地域づくり推進課 地域支援係
〒023-1192
岩手県奥州市江刺大通り1-8
電話番号:0197-34-1619
ファックス:0197-35-7466
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更新日:2024年12月27日