協働のまちづくりアカデミー第10期生活動紹介

「奥州市協働のまちづくりアカデミー」は“協働のまちづくり”を推進する担い手の育成などを目的に実施している事業です。

このページでは、10期生(令和6年度)の取り組みを紹介しています。

1班では、‟『奥州にございや』みんな大好きおうしゅうたろう„と題して、市民には魅力を再発見してもらうこと、市外居住者には奥州市を知ってもらうこと、そして子どもたちが住み続けたいまちをつくることを目的としたイベントを開催しました。

イベントでは、おうしゅうたろうの顔をモチーフにしたクッキーをデコレーションするワークショップ、おうしゅうたろうグッズが景品のビンゴ大会などを行い、市内外から集った参加者からは「親子で楽しめるイベントだった」「全国で認知されるように頑張って欲しい！」といったご満足の声をいただきました。

今後もアカデミーでの学びを活かし、奥州市のPRを目的とした学び・交流の場づくりによって「行政・地域・民間」が連携する地域をつくる一助になるように努めていきます。

2班では、『～ほっとぷれいす～』と題して、班メンバーの高校生からあがった「放課後に遊んだり勉強したりできる場所がない！」という意見をもとに、「高校生の居場所」をつくることを目指しました。

SNSを活用して告知したり、テスト期間に合わせて開催したり、軽食を用意したりするなど、実際に参加者の高校生の声を反映しながら計5回のイベントを行いました。市内地区センターなどで開催した第1～4弾では、参加者はボードゲームに興じ、軽食を食べながら談笑して、思い思いの時間を過ごしていました。

集大成となる第5弾では、ALT(外国語指導助手)の方々の参加を仰ぎ、英語でボードゲームをすることで楽しみながら学ぶ機会をつくりました。古民家の「おらいさ あべ屋」を会場にしたことで、高校生に空き家問題について知ってもらう機会にもなりました。