夕暮れ時間帯の交通事故にご注意ください
夕暮れ時間帯の事故が多発しています
秋はライト早め点灯を!
秋になると、日が暮れる時間は早くなります。それに伴い、歩行者等の見落としによる事故も増える傾向にあります。
令和3年の市内の時間帯別事故発生状況(2時間ごと)によると、昨年に発生した交通死亡事故の2件とも、18時から20時の時間帯に発生しています。
県内においても、同じく18時から20時の時間帯において7件の死亡事故が発生しており、10時から12時の時間帯と並んで最多となっています。事故発生件数については、16時から18時の時間帯が最も多くなっています。
県内の歩行者が関係する事故を見ると、事故発生件数については16時から18時が最多の43件、次いで18時から20時が42件となり、夕暮れ時間帯に事故が多く発生しています。また、同じ時間帯において、それぞれ2件の死亡事故が発生しています。
8月も下旬となり、これからさらに日が暮れる時間は早くなっていきます。自動車、自転車も歩行者も、事故に遭わないために、下記のことに取り組みましょう。
自動車は…
- 夕暮れ時はライト早め点灯を行い、歩行者等を発見しやすくするとともに、自車の存在をアピールする。
- 横断歩道は歩行者優先
- 飲酒運転、あおり運転は絶対にしない
- 歩行者や自転車のそばを通る時は、安全な間隔を保つ、徐行するなど、思いやりのある運転をする
- シートベルト、チャイルドシートは正しく着用する(同乗者には正しく着用させる)
自転車は…
- 夕暮れ時はライト早め点灯を行い、歩行者等を発見しやすくするとともに、自車の存在をアピールする。
- 積極的に反射材を着用する
- ヘルメットの着用に努める
- 定期的な点検整備と、自転車保険等への加入、更新を行う
歩行者は…
- 夕暮れ時や夜間外出時は明るい服装とし、反射材等を身に付ける
- 道路を渡るときは、明るい場所や見通しがよい場所でも「止まる」「見る」「待つ」を実践し、無理な横断はしない。また、手をあげるなど、運転者に横断する意思を明確に伝える
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更新日:2023年09月29日