【令和7年4月1日採用】地域おこし協力隊を募集します
本市の農業生産に従事し、農業生産技術や経営ノウハウなどを習得していただくとともに、新たな発想・視点を用いて地域農業の新たな担い手を目指す地域おこし協力隊を募集します。
募集に際し、「アグリビジネス」の理論や実践などを短期間で学びながら、本市に対する理解を深めることができる体験プログラム(奥州アグリビジネススクール)を全4回で実施します。
※詳細は下記のJOIN(ニッポン移住・交流ナビ)にも掲載していますので、ぜひご覧ください。
奥州市の農業について
豊かな自然に囲まれ、県内最大の耕地面積を誇る奥州市は、肥沃な大地と先人の努力により、全国的に有名なブランドとなっている数多くの農畜産物を生み続けています。
県内第1位の収穫量を誇る米どころで、主力品種である「ひとめぼれ」を中心に、「江刺金札米」や「金色の風」などのブランド米が展開され、市場で高く評価されています。果樹では、食味と品質の高さから最高級品として取り引きされる「江刺りんご」が全国的にも有名です。野菜では、県内の一大産地となっているピーマンや大豆をはじめ、トマトやキュウリなどの生産も盛んです。畜産品では、日本最高峰のブランド牛である「前沢牛」をはじめ、「江刺牛」も高い評価を得ています。中山間地域では、「肉用羊」の飼養も行われており、県内や首都圏のレストランへ出荷されるなど、奥州市の新たなブランドとなっています。
地域おこし協力隊活動状況について
■奥州市地域おこし協力隊Facebook
https://www.facebook.com/oshucity.kyoryokutai
※閲覧にはFacebookのアカウント登録が必要です
■田んぼ見習いタカハシ(@tambo_takahashi)
https://www.instagram.com/tambo_takahashi/?igsh=ZHpvb3Byb2R0d25x
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令和6年度地域おこし協力隊募集要項(農業分野)
1 委嘱日
令和7年4月1日(予定)
2 採用予定人数
4人
3 主な活動内容
1 |
就農に必要な技術等の習得に係る活動 ・管内農業協同組合、又は市内の法人や農家等における農作業等を通じた研修への参加 ・農産物の品質向上等に資する検討会や研修への参加など |
2 |
農業、農産物の情報発信に係る活動 ・農産物のPRに資する販売会への参加、SNSなどを活用した情報発信など |
3 |
その他、地域活性に資する活動 ・自治会や地域行事への参加 ・地域おこし協力隊や市民との交流や研修会への参加 ・毎月の活動報告書の提出、年間計画及び報告書等の作成など |
※活動スケジュール(3年間の活動計画)
(例)
1年目:基本的な農業技術や経営方法の習得、農業現場での様々な営農実践など
2年目:農業経営の基礎知識の習得、希望する営農モデルを実践している農業現場での営農実践など
3年目:就農予定地での営農実践、任期終了後の就農準備など
※3年間の任期終了後、農業での起業(就業)を目指します。
4 研修する農産物
(1) 米、大豆等の土地利用型作物
(2) ピーマン、きゅうり、トマト
(3) りんご
(4) 肉用牛
※取り組む内容は本人の意向、適正なども考慮の上、米穀等の土地利用型作物、園芸作物(ピーマン、りんご)など本人や農協、市を含めた協議により決定します。
5 応募の条件
応募資格 |
・現在、3大都市圏をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)等に在住しており、委嘱後に奥州市へ住民登録することができる人 ・任期終了後も奥州市に居住する意向のある人 ・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない人 ・普通自動車運転免許を有している人または取得予定の人 ・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる人 |
求める人物像 |
・地方創生、地方活性化に関心がある人 ・農業及び農産物に興味がある人 ・地域住民や関係団体等と積極的かつ柔軟なコミュニケーションがとれる人 ・人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる人 ・奥州市に定住して就農する意思がある人 |
6 勤務地
市内の農家や農協など
7 雇用条件等
(1) 雇用形態
地域おこし協力隊員として委嘱するが、市との雇用関係はなく、個人事業主としての活動となる。
(2) 委嘱日
令和7年4月1日を予定。
委嘱期間は、年度ごとに更新し、最大3年間とする。ただし、地域おこし協力隊としてふさわしくないと判断した場合、委嘱期間中であってもその委嘱を解くことができるものとする。
(3) 活動日・活動時間
隊員・受入農協等、双方協議のうえ、活動日・活動時間を決定する。
(4) 報償費
1.月額233,000円(所得税については源泉徴収を行う。)
2.時間外勤務手当、昇給、賞与等はなし。
3.計算期間は、毎月1日から毎月末日までとする。なお、1.の月額は、活動期間を週5日(1日8時間)程度とした場合の標準的な金額を示したものである。
(5) 待遇・福利厚生
1.家賃を補助する(家賃の1/2以内で、月額30,000円を上限)。
2.その他活動に要する経費として、市との協議により予算の範囲内で助成する。
3.活動中の傷害保険に加入する。
4.隊員が起業又は事業を承継する場合には、隊員活動期間終了日の前後1年間において、市内で起業又は事業を承継する際の経費を補助する(上限100万円)。
5.上記4.のほかに新たに就農する場合には、次の国等による支援がある。
・新たに経営を開始する場合 最大150万円/年(最長3年間)
・就農後の経営発展のために、機械・施設等を導入する場合 事業費上限1,000万円(うち補助率3/4)
※次の経費は、自己負担とする。
・転居に要する費用
・社会保険料(国民健康保険、国民年金)
(6)その他
・ 地域おこし協力隊としての活動期間中は、市や受入団体のほか市から委託された中間支援組織(外部委託)が隊員の活動及び生活に関する支援を行い、起業・就業までの伴走支援を行う予定。
・ 活動の支障にならない範囲で隊員の活動以外の副業を可能とする。(別途、届出を求める)
・ 毎年、確定申告の必要があるので、自身で行うこととする。
・ この募集要領は令和7年度予算成立を条件とするため、募集内容等に変更が生じる場合があることを理解の上、応募することとする。
8 募集活動・提出書類・応募受付期間
募集活動 |
(1)体験プログラム「奥州アグリビジネススクール」 募集業務委託者(一般社団法人いわて圏)が8月下旬から募集開始する「奥州アグリビジネススクール」と銘打った体験プログラムを実施し、アグリビジネスを構築するための理論や本市に対する理解を深める。また、プログラムを通じて作成したアグリビジネスプランのプレゼンテーションも実施する。 ・申込先 https://oshu-agribusiness2024.peatix.com/
【「奥州アグリビジネススクール」オンライン説明会~地域おこし協力隊制度を活用して農業で稼ぐ生き方・働き方~】(2024年9月19日)※アーカイブ動画
(2)カジュアル面談 募集業務委託者(一般社団法人いわて圏)主催によるWEB面談を実施する。 |
提出書類 |
■応募時に提出 ・奥州市地域おこし協力隊応募用紙:様式指定 ■最終面接時に持参 ・現住所の住民票:1ヶ月以内のもの ・普通自動車運転免許証の写し:表面・裏面 ■応募方法 応募フォーム(https://logoform.jp/form/cAjx/712593)に必要事項を入力するか、電子メール、郵送により応募 ■応募用紙の送付先 奥州市 農林部 農政課 農政係 |
応募受付期間 |
令和6年8月24日から同年11月29日まで(予定) |
9 審査方法
(1) 第1次選考【書類審査】
※応募受付終了後、書類選考を行い、合否の結果を文書で通知する。
※提出されたすべての応募書類は返却しない。
(2) 第2次選考【面接審査】
※受験のために必要な交通費等は個人負担とする。
※合否の結果は、文書で通知する。
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更新日:2024年09月24日