スマート農業機械等の導入を支援します
主食用米作付農家スマート農業機械等導入支援事業
標記事業の募集を開始しました。
事業申請を希望される方は、下記に掲載しております事業内容や募集要領をご確認いただいたうえで、申請期限までに必要書類を提出してください。
※事業利用者の決定は申請順ではありませんので、ご注意ください。
【事業内容】
市では、令和7年度において、主食用米の生産基盤を確立するため、農業者が作付面積の拡大のために作業の効率化・省力化に資するスマート農業機械等の導入をしようとする場合の経費の一部を支援します。
1.対象者
次のいずれにも該当する方が対象となります。
(1) 地域計画の目標地図に位置づけられる者(事業実施年度末までに地域計画の目標地図に位置づけられることが確実であると認められる者を含む。)または集落営農組織
(2) 奥州市内に住所を有する個人、主たる事業所を有する法人及び集落営農組織
(3) 市税の滞納がない方
2.補助対象機械
補助金の交付対象とする機械等は、次のいずれにも該当するものとします。
(1) スマート農業技術カタログ(平成30年8月農林水産省)に掲載されているもの又はこれらと同等以上の機能を有すると認められる機械のうち、ラジコン草刈り機、ドローン、環境制御システム(水位センサー等)、トラクター、田植え機、コンバイン。
(2) 原則は新品。ただし、事業実施主体が適正と認める価格で取得された機械であって、法定耐用年数から経過期間を差し引いた残存年数が2年以上の中古機械等も対象とする。
3.補助要件
補助金の交付要件は、次のとおりです。
(1) 事業実施年度の翌々年度を目標年度とする事業実施計画を作成すること。
(2) 主食用米(主食用米(種子)、輸出用米、加工用米、備蓄用米を含む)を作付けし、事業実施計画の目標年度における作付面積が10ha以上であること。
(3) 主食用米の作付面積を、事業実施前年度より事業実施計画の目標年度において10%以上拡大すること。
4.補助率及び補助上限額
補助金の額:税抜き事業費総額の10分の3
補助上限額:100万円
5.交付対象者の決定、選定方法
募集期間内に事業実施計画書の提出があった方の中から交付対象者を決定します。 申請が予算の範囲を超える場合は、次の順序により交付対象者を決定します。
(1) 目標年度における主食用米の作付面積の拡大する面積が大きい者
(2) 目標年度の主食用米の作付面積が大きい者
(3) 事業費の低い者
交付対象者の決定後、申請者にそれぞれ結果を通知します。
6.応募方法
申請される場合は、下記の様式(様式第1号)事業実施計画書及び申請時同意書をダウンロードいただくか又は本庁農政課窓口及び各総合支所地域支援グループ窓口に設置の申請書類に必要事項をご記入のうえ、令和7年5月30日(金曜日)までに農政課窓口に書類を持参してください。
○事業内容や応募方法その他詳細につきましては、下記の募集要領をご覧ください。
7.留意事項
・ 交付決定前に発注した機械や既に納品された機械は本事業の交付対象外です。
・本事業により導入する機械は、令和8年1月31日までに納品が完了するものとします。
・ 補助金は予算の範囲内で交付するため、採択された場合であっても補助上限額ま で交付できない場合があります。
・ 交付決定後は3者以上から見積りを取ることとし、金額の一番低い業者に発注することとします。
・ 本事業により導入した機械は、保険(農機具共済等)の加入を必須とします。
・本事業により導入した機械は、法定耐用年数期間内は、補助金の交付の目的に反 して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け、担保に供し、又は廃棄することはできません。また、これらの財産処分を市へ報告せずに無断で行った場合は、補助金返還の対象となります。
事業申請様式等
(様式第1号)事業実施計画書(Excelファイル:18.4KB)
【参考】スマート農業技術カタログ(全体版)(PDFファイル:801.1KB)
更新日:2025年04月24日