節水型乾田直播水稲栽培の取り組み状況について
令和7年度に先進的農作物導入支援事業を活用し、胆沢小山地区で行われている節水型乾田直播水稲栽培の取り組みについてご紹介します。
この取り組みは、43aの乾田圃場において、水稲播種時に発根促進効果があるビール酵母資材を使用することで通常よりも高い発芽率が得られると共に、直播により育苗、代搔き、田植え等の作業が軽減されるものであり、米の作付け面積の拡大や農作業の省力化に繋がるとされているものです。
以降は実際に行われた栽培の記録を掲載していきます。
■播種前の準備作業(令和7年4月7日)
1.殺菌剤を塗した種籾に、ビール酵母を含んだ液状複合肥料を混ぜ、かくはん機にて混ぜ合わせる。
↓殺菌剤を塗した種籾
↓ビール酵母入り液状肥料を投入
↓かくはん作業
2.ビール酵母入り液状肥料を混ぜ合わせた種籾に、鳥害防止のための農薬を混ぜ、再びかくはんを行う
↓翌日の播種に向けて、完成した種籾を袋詰め
■播種作業(令和7年4月8日)
ビール酵母液状肥料が混ざった種籾に菌根菌資材を混ぜ合わせた、トラクターにて播種作業が行われた。
↓播種前の準備作業(手前には種籾、奥側には肥料を投入)
↓播種作業
↓播種作業後の圃場
■除草剤散布作業(令和7年4月25日)
播種後、ブームスプレーヤーを用いて1回目の除草剤散布を実施。
■苗立ちを確認(令和7年5月14日)
■除草剤散布作業(令和7年6月18日)
2回目の除草剤散布を実施。今回は、土が柔らかく機体がはまる恐れがあることから、ブームスプレーヤーは使用せず、ホースにて散布を行った。
↓除草剤散布後の圃場
■除草のため灌水(令和7年6月28日)
雑草を抑制するため、圃場に灌水を実施。結果としてほとんどの雑草は消えたが、ツユクサには効果が薄く残ってしまっている。
■除草剤散布作業(令和7年7月13日)
3回目の除草剤散布を実施。併せて、ドローンにてユートリシャNを散布。
↓除草剤散布
↓ユートリシャN散布
■出穂(令和7年8月7日)
出穂を確認。成育状況は概ね順調。
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2025年08月19日