農作業を安全に行うために

更新日:2026年07月06日

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農作業にはたくさんの危険が潜んでいます。安全に農作業を行える環境を整え、ひとりひとりが安全な農作業を心がけましょう。

農業機械での作業に気を付けましょう

全国で5月に発生した農作業死傷事故は40件で、そのうち農作業機械に係るものは34件報告されています。

農作業機械で発生した事故のうち、乗用型トラクターやスピードスプレイヤーによる事故は7割を占めます。特に「転倒・転落」の事故が多く発生しています。

操縦して作業を行う際は、事前に設備の点検を行い、安全フレームを立ててシートベルトを着用しましょう。また、作業前に道路やほ場で見えにくい場所やぬかるんでいる場所など、危険な箇所は必要な安全対策を行い、安全に作業ができる環境を整えましょう。

7月は暑さで集中力が途切れやすくなっています。機械作業であってもこまめに休息をとりながら作業を行いましょう。

気を付けるポイント

・トラックから農作業機械を下ろす際は、十分な強度があるあゆみ板を使い、できるだけ低速で積み下ろしをする。

・狭い道路は補助者が誘導するようにする。

・路肩の草刈りをし、ポールなどの目印を設置する。

・ほ場の出入り口は滑りやすいため、上るときは後進で、下りるときは前進でゆっくり走行する。

農作業中の熱中症対策

7月は農作業中の熱中症発生件数が急増する時期です。農作業をする際は十分な対策と情報収集を行い、作業中の事故を未然に防ぎましょう。

農作業は一人作業が多く、熱中症で倒れた場合、発見までに時間がかかり、症状が重篤化しやすい傾向があります。自分や周囲の人に疑わしい症状が出たときは直ちに作業を中断し、応急処置(涼しい場所への避難、衣服を緩め体を冷やす、水分塩分を補給する等)を行いましょう。

気を付けるポイント

・事前に暑さ指数(WBGT値)を確認して、予定を立てる。

・熱中症対策アイテムを活用する。

・こまめに休憩する。(日陰や冷房のある場所で体を冷やす、水分・塩分補給など)

・十分に睡眠をとり体調を管理する。

・一人作業はできるだけ避ける。(一人作業の場合は家族等と30分ごとに連絡をとる)

農作業中のクマ対策

各地でクマによる農作物への被害が多発しています。農作業を行う際は、クマとの不意の遭遇に十分気を付けてください。クマの出没を防ぐために、以下のことに注意して農作業を行いましょう。

気を付けるポイント

・農作業中はラジオなどで音を出して、人の存在をアピールする。

・特にクマの行動が活発になる早朝、夕方の農作業は周囲に気を付ける。

・できるだけ単独の作業は避ける。

・見通しをよくし、クマの潜み場とならないよう、草木の刈払いをする。

・クマを誘引する生ゴミや野菜、果実などの収穫残さは適切に処理する。

・収納庫はきちんと施錠する。

・ガソリンなどの揮発生物質の保管場所に注意する。

参考

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