農作業を安全に行うために

更新日:2026年10月05日

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農作業にはたくさんの危険が潜んでいます。安全に農作業を行える環境を整え、ひとりひとりが安全な農作業を心がけましょう。

農業機械での作業に気を付けましょう

全国で8月に発生した農作業死傷事故は37件で、そのうち農業機械作業に係るものが23件でした。

例年稲の収穫期にはコンバインによる事故が多く発生しています。コンバインによる事故では作業中の転落・転倒だけでなく、作業中の回転部への巻き込まれや、後退時に補助者が下敷きになるなど、事故の原因は様々です。

農業機械による作業の前には必ず機械の点検を行い、以下のポイントに気を付けながら作業を行いましょう。

気を付けるポイント

・道路やほ場を事前に確認し、危険箇所にはポールなどで目印をつける。

・草刈りをして畔を見やすくする。

・バックモニターを装備する。

・手こぎ作業等では、手袋を外して作業する。

・手や腕を搬送チェーンよりも外側に置いて作業する。

・作業中は袖口を締め、タオルや手ぬぐいを首や腰に掛けない。

・作業前に作業手順や合図を確認し合う。

・運転者は補助者の位置を把握し、声かけ等を行いながら作業する。

・補助者は作業中の機械に近付きすぎない。

余裕のある計画を

雨によって作業計画に遅れが生じると、つい作業を急ぎたくなります。焦りは事故の原因になりますので、慌てず落ち着いて、安全を確認しながら作業を行いましょう。大雨により農業機械が水没してしまった場合は、以下の点に注意しましょう。

・エンジンはかけず、整備業者等に相談を
浸水に気付かず動かすと破損の恐れがあります。水が引いたら早めに機械を乾燥させ、整備業者等に相談しましょう。整備事業者等による点検を受ける前にはエンジンをかけないようにしてください。

・漏電等に注意
バッテリーや電気配線、モーター部が水に浸かるとショートや漏電が生じ、火災の恐れがあります。

農作業中のクマ対策

収穫期を迎える時期はクマの動きがより活発になり、被害が増える傾向にあります。農作業を行う際は、クマとの不意の遭遇に十分気を付けてください。クマの出没・被害を防ぐために、以下のことに注意して農作業を行いましょう。

気を付けるポイント

・農作業中はラジオなどで音を出して、人の存在をアピールする。

・特にクマの行動が活発になる早朝、夕方の農作業は周囲に気を付ける。

・できるだけ単独の作業は避ける。

・見通しをよくし、クマの潜み場とならないよう、草木の刈払いをする。

・クマを誘引する生ゴミや野菜、果実などの収穫残さは適切に処理する。

・収納庫はきちんと施錠する。

・ガソリンなどの揮発生物質の保管場所に注意する。

参考

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