農作業を安全に行うために

更新日:2026年05月19日

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農作業にはたくさんの危険が潜んでいます。安全に農作業を行える環境を整え、ひとりひとりが安全な農作業を心がけましょう。

農業機械での作業に気を付けましょう

農作業中の事故の6~7割は農作業機械を操作中に発生しています。要因のほとんどが慣れによる油断からくるもので、ちょっとしたミスが重大な事故に繋がる可能性があります。全国で3月に発生した農作業死傷事故は25件で、そのうち農作業機械に係るものは17件報告されています。

農作業機械で発生した事故のうち、乗用型トラクターによる事故は半数近くを占めます。特に「転倒・転落」の事故が多く発生しています。操縦して作業を行う際は、事前に設備の点検を行い、道路やほ場の環境を確認するようにしましょう。危険な箇所は必要な安全対策を行い、安全に作業ができる環境を整えましょう。

5月は田植えシーズンです。田植機による事故が多く発生する時期のため、以下の点に気を付けましょう。

気を付けるポイント

・トラックから田植機を下す際は、十分な強度があるあゆみ板を使い、できるだけ低速で積み下ろしをする。

・狭い道路は補助者が誘導するようにする。

・路肩の草刈りをし、ポールなどの目印を設置する。

・ほ場の出入り口は滑りやすいため、上るときは後進で、下りるときは前進でゆっくり走行する。

農作業中の熱中症対策

気温が高い日が多くなってきました。農作業をする際は十分な対策と情報収集を行い、作業中の事故を未然に防ぎましょう。

熱中症になってしまったら、たとえ軽度の症状でも、応急処置を行わないと重症化する可能性があります。自分や周囲の人に疑わしい症状が出たときは直ちに作業を中断し、応急処置(涼しい場所への避難、衣服を緩め体を冷やす、水分塩分を補給する等)を行いましょう。

気を付けるポイント

・日中の特に気温の高い時間帯はなるべく避けて作業を行う。

・作業中はこまめに休憩をとり、作業前と作業後も水分補給を行う。

・熱中症対策グッズを活用する。

・単独作業を避ける。

・高温多湿の環境下での作業は控える。

・体調がいつもと違うと思ったときは作業を控える。

・応急処置を行っても症状が改善しない場合は、医療機関を受診すること。

農作業中のクマ対策

各地でクマによる農作物への被害が多発しています。農作業を行う際は、クマとの不意の遭遇に十分気を付けてください。クマの出没を防ぐために、以下のことに注意して農作業を行いましょう。

気を付けるポイント

・農作業中はラジオなどで音を出して、人の存在をアピールする。

・特にクマの行動が活発になる早朝、夕方の農作業は周囲に気を付ける。

・できるだけ単独の作業は避ける。

・見通しをよくし、クマの潜み場とならないよう、草木の刈払いをする。

・収納庫はきちんと施錠し、クマを誘引する生ゴミや野菜などの収穫残さは適切に処理する。

参考

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