農作業中の熱中症に注意しましょう!
農作業中の熱中症を予防しましょう
夏が近づき、気温が高い日が多くなってきました。令和6年度の夏季(5月から9月)に全国において田畑等で農作業中に熱中症によって救急搬送された人数は2,322人と直近5年で最多となっています(消防庁:「夏期における熱中症による救急搬送人員の調査」より)。十分な対策と情報収集を行いながら、農作業中の事故を未然に防ぎましょう。
■農作業中の熱中症予防
・日中の気温の高い時間帯を外して作業を行いましょう。
・作業前・作業中の水分補給、こまめな休憩をとりましょう。
・熱中症予防グッズを活用しましょう。
・単独作業を避けましょう。
・高温多湿の環境を避けましょう。
熱中症になってしまったら
熱中症になってしまったら、たとえ軽度の症状でも、応急処置等を行わないと重症化する可能性があります。直ちに作業を中断し、応急処置を実施しましょう。
■応急処置の例
・涼しい環境へ避難する
・衣服をゆるめ、体を急速冷却する
・水分・塩分を補給する
応急処置を行っても症状が改善しない場合は医療機関を受診しましょう。
更新日:2025年05月16日