土壌くん蒸剤の適正な取扱いの徹底について
クロルピクリン剤の使用に注意しましょう
クロルピクリンを含む農薬を使用する際は、以下に注意しましょう。
1 クロルピクリン剤には刺激性があるため、正しく使用しないと、揮散して農薬使用者に危害が及ぶおそれがあります。
2 クロルピクリン剤使用時には、農薬ラベルに記載された事項に従った防護装備を着用しましょう。
3 揮散ガスによる危害を防止するため、クロルピクリン剤の使用は朝夕など比較的気温が低い時間帯に行いましょう。
4 クロルピクリン剤を使用する場合は、揮散を防ぐため、ビニールハウス等の施設内であっても注入処理後直ちに被覆を実施しましょう。その際、注入処理と同時に被覆する機能を備えた土壌消毒機を使用することが望ましいです。
5 クロルピクリン剤をビニールハウス等の施設内で使用する場合は、施設を開放するなど換気に留意して使用し、使用後は速やかに施設を密閉しましょう。
更新日:2025年08月18日