人工内耳用電池等への助成を開始しました
令和5年9月1日から、障がい者日常生活用具の給付対象に、人工内耳用電池等を追加しました。
人工内耳用電池等の給付基準
対象者 | 対象品目 | 基準額(消費税込み) | 耐用年数 |
人工内耳埋込手術を受けている聴覚障がい者(奥州市に居住する方) |
人工内耳用空気電池 | 月額2,200円 | ― |
同上 | 人工内耳用充電池 | 16,800円 | 1年 |
同上 | 人工内耳用充電器 | 25,200円 | 5年 |
※空気電池は1回あたり2か月単位で申請してください。(最大6か月分まで)
※年度をまたいで申請する場合は、翌年度4月分までの給付になります。
※充電池は1年に1回まで、充電器は5年に1回までの給付です。
自己負担額
要件 | 住民税の非課税世帯 | 住民税の課税世帯 |
購入額が基準額以内の場合 | 自己負担なし | 購入額の1割が自己負担 |
購入額が基準額を超える場合 | 基準額を超過した分が自己負担 |
基準額の1割と基準額を超過した分が自己負担 |
※18歳未満の方は、世帯全員の課税状況で判定します。
※18歳以上の方は、ご本人と配偶者の課税状況で判定します。
自己負担額の例
充電池の見積額が18,000円の場合
基準額は16,800円⇒1,200円超過
住民税の非課税世帯の場合 | 住民税の課税世帯の場合 |
市の負担額…基準額の16,800円 自己負担額…超過分の1,200円 |
市の負担額…基準額9割の15,120円 自己負担額…基準額1割の1,680円と超過額の1,200円 ⇒自己負担額は2,880円 |
申請に必要なもの
- 業者からの見積書
- 身体障害者手帳
- 印鑑
- 人工内耳の使用を確認できるもの(人工内耳装用者カードなど)
※初回のみ人工内耳を使用している確認をさせていいだきます。(2回目以降の申請は不要)窓口で人工内耳を直接ご確認させていただく方法でも構いません。
給付申請手続きの流れ
- 業者から見積書をもらってください。(この時点ではまだ購入しないでください。)
- 申請に必要なものを揃えて、市の担当窓口にて申請手続きをしてください。
- 市で審査を行い、後日、ご本人に「決定通知書」を送ります。業者には「給付依頼通知書」と「給付券」を送ります。
- 「決定通知書」が届きましたら、業者に品物の注文をしてください。
- 「決定通知書」に自己負担額が書いてありますので、自己負担がある場合はこの額を業者にお支払いください。
- 納品の際、業者からの「給付券」に受領印を押してください。
- 業者が市に「請求書」と「給付券」を提出して終了になります。
注意事項【重要】
- すでに購入したものは給付対象外です。これから購入する予定のものが対象になります。必ず事前に見積書が必要です。
- 購入予定先の業者が、奥州市の日常生活用具の給付制度(上記の手続き)に対応できるか、事前に確認してください。ご対応できない場合は受付できません。
申請窓口
- 本庁 福祉課障がい者支援係 電話番号 0197-34-2325
- 江刺総合支所 健康福祉グループ 電話番号 0197-34-2521
- 前沢総合支所 市民福祉グループ 電話番号 0197-34-0273
- 胆沢 健康増進プラザ悠悠館 電話番号 0197-46-2977
- 衣川総合支所 市民福祉グループ 電話番号 0197-34-2368
更新日:2023年10月30日