自然災害に備えた保険・共済加入を検討しましょう

更新日:2023年09月29日

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自然災害に備えた保険・共済への加入

 風水害・土砂災害や地震などの災害に対しては、保険や共済に加入するという事前の備えが重要です。既に加入している方も補償対象・内容が十分か見直してみましょう。

現在お住いの地域に、どんな災害のリスクがあるか理解していますか?

 お住まいの市区町村などが公表している災害リスクに関する情報(水害ハザードマップ、津波浸水想定区域図、火山防災マップ、土砂災害警戒区域図など)を確認し、どんな災害リスクがあるのか確認しましょう。また、災害時にどこに避難すればいいのかも確認し、家族で話し合いましょう。

ご自宅の免震性・耐震性・耐火性は十分ですか?

免震性・耐震性・耐火性に優れた住宅は、自然災害による被害を最小限に食い止め、家族や財産を守るうえで非常に重要です。耐震診断や、必要に応じて耐震補強を実施しましょう。

万が一住宅が被害を受けた場合、再建にどのくらい費用がかかるか知っていますか?

 過去の多くの災害では、保険・共済に入っていなかったために住宅再建が非常に困難になった被災者がたくさんいらっしゃいます。住宅が被害を受けた場合に使える公的な支援制度もありますが、それだけで住宅再建が出来るものではありません。

 生活の再建には家財の再取得も必要になります。いざというときのために、再建費用を試算し、保険・共済による備えを検討してみましょう。

保険・共済の補償対象・補償内容を理解していますか?

 被災時に支払われる保険金・共済金の額は被害の程度や災害の種類によっても異なります。保険・共済の補償対象・補償内容をよく確認して、ご自宅のリスクに見合った保険・共済を選びましょう。

≪災害への備え≫普段からの準備が大切です

1 持ち出し品を準備しておく

 飲料水、非常食、軍手、常備薬、懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、洗面用具、乳幼児がいる方は哺乳瓶や紙おむつ等をあらかじめリュックサックに入れておくなどし、貴重品と併せて持ち出せるように準備しておきましょう。

2 非常時のために食料や物資を備蓄しておく

 各家庭で最低3日間、できれば一週間過ごせるよう、飲料水(一人1日3リットル)、食料等を備蓄しておきましょう。
 保存期間の長い普段の食料を多めに買っておき、期限の近いものから消費、使った分を買い足す「ローリング・ストック方式」も効果的です。また、カセットコンロや下着、トイレットペーパー、携帯トイレ等も備蓄してあるといざというとき役に立ちます。

3 非常時の連絡先や集合場所を家族・親族で確認しておく

 普段から、家族・親族間で災害時の安否確認方法や集合場所等を確認しましょう。また、「171災害用伝言ダイヤル」などのサービスを活用しましょう。

参考資料

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