「奥州市汚水処理施設概成アクションプラン」を見直しました
これまでの経過について
奥州市では、平成28年度に「汚水処理基本計画」を策定し、公共下水道、農業集落排水、コミュニティ・プラント及び浄化槽の4事業の連携を図りながら汚水処理施設の早期整備を進め、効率的で持続可能な汚水処理事業を推進することとしています。
そのなかで中期で汚水処理施設を概成するための整備内容を定めた「奥州市汚水処理施設概成アクションプラン」が位置付けられています。
現状について
計画の策定から6年が経過し、当初目標としていた令和9年度末の汚水処理人口普及率の予測値が目標値に達しない状況になりつつあったため、このたび「アクションプラン」を見直しました。
見直しの概要
集合処理区域(公共下水道、農業集落排水、コミュニティ・プラント)における整備は計画どおり推移し、普及率も予測値を上回っていることから、大きな見直しは行いません。
個別処理区域における浄化槽での普及率実績値が予測値よりも低く推移していることから、過去の実績を基に整備量や普及人口の見直しを行いました。
また、令和27年度末の将来推計人口を78,750人に見直しました。
以上の見直しにより、当初令和9年度としていた汚水処理施設概成年次(汚水処理人口普及率が95%に達した年次)を5年延長し令和14年度末としました。
今後もさらに広報やホームページ等を通じて、公共下水道等の汚水処理の普及促進への啓発活動を進めていきます。

奥州市汚水処理施設概成アクションプランの見直し(概要版) (PDFファイル: 409.4KB)
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更新日:2023年09月29日