令和3年第3回定例会 請願等文書表

更新日:2023年09月29日

ページID: 1650

請願15

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受理年月日 令和3年8月20日
件名 さらなる少人数学級の実現に伴う教職員定数の改善と義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるため2022年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願
提出者

一関市山目字中野130

岩手県教職員組合県南支部

支部長 三好 浩史

紹介議員
  • 廣野 富男 議員
  • 菅原 由和 議員
  • 瀬川 貞清 議員
付託委員会 教育厚生常任委員会
要旨

 2020年度末に改正義務標準法が成立し、小学校の学級編成標準が段階的に35人に引き下げられたが、実質的な教職員定数増とはなっていない。義務教育費国庫負担割合が3分の1に引き下げられたことで、自治体間の教育格差が危惧されており、国の施策として十分な財源を保障し、子どもたちが全国どこに住んでいても一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であり、国が果たすべき役割である。

 よって、2022年度政府予算編成において、中学校・高等学校での35人学級を早急に実現し、さらなる少人数学級について検討すること、計画的な教職員定数改善を推進し、自治体が「学級編制基準の弾力的運用」の実施ができるよう加配の削減は行わないこと、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元することについて、国の関係機関へ意見書を提出するよう請願する。

備考 なし

請願16

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受理年月日 令和3年8月23日
件名 奥州市国民健康保険まごころ病院の存続を求めることについての請願
提出者

奥州市胆沢南都田字塚田163の4

まごころ病院を守る会

会長 石川 岩夫

紹介議員
  • 今野 裕文 議員
  • 及川 佐 議員
  • 瀬川 貞清 議員
  • 菅原 明 議員
  • 千葉 敦 議員
  • 千葉 康弘 議員
  • 廣野 富男 議員
  • 小野寺 重 議員
  • 及川 善男 議員
付託委員会 新市立病院建設調査特別委員会
要旨

 胆沢地域には民間の診療所が小山診療所以外にないため、まごころ病院をなくすことは胆沢地域の医療の希薄化につながる。「在宅医療」はまごころ病院の規模だからできるものと考えており、規模が大きくなれば病院に求められる機能も多くなり、訪問診療など「在宅医療」の縮小が心配される。まごころ病院と老人福祉施設、障がい者施設、教育施設とは強い結びつきで運営されており、規模の大きい病院に求められる機能からは、これら連携の確保が困難になることが心配される。

 よって、令和3年3月25日に行われた新市立病院建設調査特別委員会において、総合水沢病院、まごころ病院、前沢診療所を廃止し、新市立病院を建設するとの原案に対して、まごころ病院の存続を求めることについて請願する。

備考 なし

請願17

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受理年月日 令和3年8月23日
件名 奥州市国民健康保険前沢診療所の存続を求める請願
提出者

奥州市前沢白山字保志場58番地

安心して暮らせる前沢の医療を守る会

会長 鈴木 秀悦

紹介議員
  • 千葉 康弘 議員
  • 小野寺 重 議員
  • 瀬川 貞清 議員
  • 菅原 明 議員
  • 千葉 敦 議員
  • 及川 佐 議員
  • 廣野 富男 議員
  • 今野 裕文 議員
  • 及川 善男 議員
付託委員会 新市立病院建設調査特別委員会
要旨

 前沢診療所は、奥州市内で唯一公立医療機関を持たない地域で衣川や胆沢の先進事例をもとに、この地域の住民一人ひとりが必要とする高齢化社会に向けた医療・介護・保健福祉行政を一体的に提供するために開設された。以来、診療はもとより健康管理指導など保健活動にも積極的に取り組み、かかりつけ医のいる身近な公立医療機関として、「この地域に住む住民の命と健康を守る」という地域医療の責務を担っている。前沢診療所の廃止は、行政が果たすべき地域医療の放棄にほかならず、住民から「安心して暮らせる前沢の医療」を奪うことになる。

 よって、令和3年3月25日に行われた新市立病院建設調査特別委員会において、総合水沢病院、まごころ病院、前沢診療所を廃止し、新市立病院を建設するとの原案に対して、「かかりつけ医」機能を担う公立医療機関の廃止が地域医療を崩壊させることになることを危惧することから、前沢診療所の存続を切に求めることについて請願する。

備考 なし

請願18

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受理年月日 令和3年8月23日
件名 奥州市国民健康保険衣川診療所の病床存続を求める請願
提出者
  • 奥州市衣川古戸15番地10
    衣川地域振興会連絡会
    会長 高橋 厚
  • 奥州市衣川噌味253-2
    奥州市衣川行政区長協議会
    会長 塚本 康雄
紹介議員
  • 菅原 明 議員
  • 廣野 富男 議員
  • 瀬川 貞清 議員
  • 千葉 敦 議員
  • 及川 佐 議員
  • 千葉 康弘 議員
  • 今野 裕文 議員
  • 小野寺 重 議員
  • 及川 善男 議員
付託委員会 新市立病院建設調査特別委員会
要旨

 平成25年に「奥州市立病院・診療所改革プラン(案)」の中で打ち出された衣川診療所休床化計画に対する反対署名は、衣川区の人口の66%、3,031人にものぼり、この当時の住民の強い思いは今も変わっていない。衣川村時代、縦割り行政を打破し、全国に先駆けて医療・介護・保健福祉を廊下でつなぐという画期的な三位一体の理念は、その後のまごころ病院、前沢診療所建設につながったことは周知の事実であり、医療関係者を始めとする互いの学習交流と絆の深さは素晴らしいものであった。衣川診療所の病床廃止は、これら住民の命を守るための理想の地域医療を追求してきたことへの否定と考え断固反対し、病床存続を強く求める。

 よって、令和3年3月25日に行われた新市立病院建設調査特別委員会において、総合水沢病院、まごころ病院、前沢診療所を廃止し、衣川診療所の病床廃止によって新市立病院を建設するとの原案に対して、衣川診療所が担ってきた地域医療の崩壊の第一歩につながることを危惧することから、衣川診療所の病床存続を強く求めることについて請願する。

備考 なし

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