平成24年第3回定例会 意見書・決議文
- 会議結果
- 意見書・決議文
私学教育の充実と発展を求める意見書
私立学校は、公教育の一翼を担い、学校教育の充実と発展に寄与しています。
現在、少子化などにより私立学校の経営基盤は厳しい環境に置かれており、私立学校に通わせる保護者の学費負担は家計を大きく圧迫しています。また、生徒一人当たりにかけられる公費が公立学校と比べて低いことは、私立学校の教育諸条件が改善されない大きな要因となっています。
こうした状況の中で、教育条件の維持、向上と保護者の経済的負担の軽減を図るとともに、私立学校の経営の健全化のため、運営費をはじめとする公費助成の一層の充実が求められています。
よって、国及び県においては、このような私学教育を取り巻く現状を考慮し、過疎地域の私立高等学校への特別助成の増額を含め、私学助成金を更に充実されるよう強く要望いたします。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。
平成24年9月26日
岩手県奥州市議会
- 衆議院議長
- 参議院議長
- 内閣総理大臣
- 総務大臣
- 財務大臣
- 文部科学大臣
- 岩手県知事
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年09月29日