「やさしい日本語(にほんご)」を 勉強(べんきょう)するための 研修会(けんしゅうかい)を 開(ひら)きました(1)

更新日:2023年09月29日

ページID: 8475

「やさしい日本語(にほんご)」の 研修会(けんしゅうかい)を 開(ひら)きました

「やさしい日本語(にほんご)」で書(か)きました

 奥州市(おうしゅうし)は 「やさしい日本語(にほんご)」を 勉強(べんきょう)するための 研修会(けんしゅうかい)を 開(ひら)きました。「やさしい日本語(にほんご)」は 外国人(がいこくじん)にも わかりやすいようにした 日本語(にほんご)です。

 災害(さいがい)<地震(じしん)や台風(たいふう)など>が 起(お)こった時(とき) 外国人(がいこくじん)に 重要(じゅうよう)な 情報(じょうほう)を わかりやすく 伝(つた)えることが できます。研修会(けんしゅうかい)に 参加(さんか)したのは 市役所(しやくしょ)の 人(ひと)や、災害(さいがい)が 起(お)こったときに 市役所(しやくしょ)の 人(ひと)と いっしょに 活動(かつどう)する 人(ひと)たちです。

 奥州市(おうしゅうし)で 過去(かこ)に 洪水(こうずい)<雨(あめ)が たくさん 降(ふ)って 川(かわ)の 水(みず)が 溢(あふ)れること>が 起(お)こった ところが 書(か)いてある 紙(かみ)も 作(つく)りました。避難所(ひなんじょ)<逃(に)げる ところ>の 場所(ばしょ)が 書(か)いてある 紙(かみ)も 作(つく)りました。いろいろな言葉(ことば)で 書(か)いてあるので、外国人(がいこくじん)も 自分(じぶん)たちの 住(す)んでいる 地域(ちいき)の どこが危(あぶ)ないかを 学(まな)ぶことが できます。そして 避難所(ひなんじょ)の 場所(ばしょ)が どこにあるかを 知(し)ることが できます。

 「やさしい日本語(にほんご)」の 研修会(けんしゅうかい)は これからも 開(ひら)く 予定(よてい)です。 「やさしい日本語(にほんご)」を 使(つか)って 日本人(にほんじん)にも 外国人(がいこくじん)にも やさしい街(まち)を つくりましょう。

通常の日本語

 市では、災害発生時等において、市内在住の外国人住民や外国人観光客 (インバウンド)などの一時滞在者に対し、避難指示等の重要な情報を理解しやすい言語・表現で発信できる体制を整えるため、奥州市防災士会、奥州市国際交流協会、コミュニティエフエムなどの、災害発生時に市と連携した対応を行うこととなる団体の職員及び市の防災担当課職員(災害対策本部において情報発信を担当する職員を含む)等を対象に、外国人住民にとって、母語を除いて最も理解されやすい「やさしい日本語」の研修を行いました。
 研修には、奥州市防災士会「絆」や奥州市国際交流協会の職員など、29人が参加しました。
 また、研修会においては、外国人住民への防災教育の一環として、地震や水害などの被害の様子、市内にある避難所の位置などを多言語で作成したパネル展示を通じて、外国人住民にとって災害に対する理解を深めるための展示を行いました。
 この研修会は、令和5年度も引続き開催する予定です。やさしい日本語をみにつけて、日本人住民だけでなく外国人住民も含めたまちづくりを実現させましょう。

左上:参加者が席に座り、前方の資料が映し出されたプロジェクタースクリーンの横に立っている男性の話を聞いている様子の写真、右上:席が隣同士になった参加者がペアになって話をしている様子の写真、左下:写真て前に写っている席に座っている2名の女性が資料を開いて資料に目を通している様子の写真、右下:外国語で書かれたハザードマップのような資料を写した写真

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