奥州市立衣里小学校
校報「里の子通信」No.751 を掲載しました。 下方のリンクをご覧ください。
学校のようす
11月29日 伝統の剣舞を受け継ぐために
細かな所作まで確かめながら練習
11月に入って、4年生と5年生が剣舞の練習に取り組んでいます。教えるのは6年生です。代々の6年生がこうして指導してきました。
本校で伝統的に取り組んでいる「川西大念仏剣舞」を6年生から後輩へと引き継ぐ会を2月に行う予定です。
剣舞の振りや足運びはもちろん、教室と体育館を移動するときの歩き方まで、威厳のある立ち振る舞いを身に付けられるように頑張っています。
6年生の指導にしっかりと取り組みます
振りの確認にも集中力が要ります
11月14日 秋の味覚・焼いも おいしかったよ
焼けたいもを得意げに持ち上げました
今年、学級農園で収穫したサツマイモを1・2年生が焼いもにしました。地域の方々の協力をいただいて、もみ殻を燃やした中でサツマイモを焼きました。
焼きあがったいもは、水分がいっぱいで粘り気がありました。焼け焦げた香りも子ども達の食欲をそそっていました。
教室に戻って、みんなで笑顔でほおばって、秋の恵みを満喫していました。
うまく焼けますように
焼けたよ~!
みんなで味わいました!
11月12日 喜びの収穫祭
収穫した新米を丁寧にとぎました
5年生が苗を植えて収穫まで行ったお米が無事に精米されました。この新米を地域の介護施設の皆さんに食べていただこうと寄贈しました。
これまでの米作りについてコーディネーターさんと一緒に振り返りを行いました。その後、炊きあがったお米でおにぎりをつくり、みんなでつやつやの新米をいただきました。
お世話いただいたボランティアの皆さんに感謝して、米作りの喜びを味わう機会となりました。
収穫から精米されるまでを振り返り
とれたてのお米を贈呈しました
全員で記念写真
新米のごはん、美味しそう
一人一人おにぎりづくり
いただいた豚汁といっしょに
美味しさで笑顔がこぼれます
ボランティアの皆さんに感謝
11月6日 赤い羽根共同募金への取組
児童会から伝達しました。
今年も、子ども達がご家庭から預かってきた募金を取りまとめて、市の社会福祉協議会へお渡ししました。
社会変化の中、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるように、さまざまな地域福祉に取り組んでいる民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ」のために協力することができました。
10月26日 学習発表会
1年生の始めの言葉で開会しました!
この日のために、子ども達は10月初めからたくさんの準備と練習を重ねてきました。
演劇仕立てだったり、クイズを交えたり、講談風に語りを入れたりと、どの学年もこれまで学習してきたことを上手にまとめて発表しました。
生き生きと、わかりやすく発表した子ども達の姿を見て、「とっても良かったよ!」とご家族や地域の方々も喜んでいました。
1年:計算も上手になったよ
1年:うんとこしょ、どっこいしょ!
2年:みんな明るく良い表情
2年:スイミーたちの知恵
3年:地域の自慢を認定!
3年:元気に発表しました
4年:市と県の自慢を発表
4年:リコーダーを上手に演奏
5年:宿泊学習の一コマ
5年:火の神がやってくる!
6年:清衡の平和への願い
6年:伝統の剣舞を舞う
10月15日 衣里のイノシシ捕獲名人を知る
狩猟のお話に興味深々でした
3年生が、イノシシ捕獲について教えてもらいました。狩猟には許可がいること、イノシシ以外にもたくさんの動物がいること、カモシカは天然記念物なので狩ってはいけないことなどを知りました。
イノシシについて、「かわいい」というイメージが強かった子ども達。実際には農作物の被害を受けたり、人に突進してくることを知り、印象が少し変わったようでした。また、実際に仕掛けるわなの実演を見て、驚いていました。
狩猟によって地域の生活が守られていることを知る良い機会となりました。
初めて聞く狩猟のお話
わなの設置の実演
わなの速さにみんなビックリ
10月15日 パン作り体験をしました
コーンマヨパンの生地づくり
6年生が、地域にある「リコパン パン・ケーキ教室」さんを訪れて、パン作り体験をさせていただきました。
ピザやコーンマヨパンの生地の作り方や発酵についてなど、たくさんの工程や上手に作るノウハウを教えてもらいました。自分たちで作ったピザやパンはことのほかおいしかったようでした。
「おいしくなれ」と気持ちを込めるといいという講師の先生のお話に、子ども達はとても感心していました。
ピザの具材をのせました
香ばしいにおいでいっぱい
出来立てはやっぱりおいしい!
10月11日 クリーン活動でSDGs
ゆっくり歩きながらゴミを拾いました
この日児童は、帰宅に合わせて通学路のごみ拾いを行いました。
普段登下校で通い慣れている道ですが、目配り・気配りをしながら歩いてみると、思っていたよりもゴミがありました。
タバコの吸殻、ペットボトル、ビニール袋が多かったです。
「なんでこんなに捨てるんだろう?!」と疑問を口にしながら、子どもたちは丁寧にゴミを拾いました。
小さな活動であっても、将来的に自然を守ることにつながるのだと、子どもたちは感じ取ってくれたようです。
紙のゴミは路面にくっついていました
稲にもごみ袋がかぶさっていました
10月11日 脱穀をしました
稲が流れるように動いていきました
5年生が、先日刈りとって干していた稲を脱穀する体験を行いました。
すっかり葉の色が枯れた稲の束を、一人ひとり脱穀機に通していきました。
脱穀されたもみ米が袋に入ってくる光景に興味津々で子ども達は見守っていました。
このあと、精米をしていくことになります。どんな味わいのお米になるか、出来上がりが楽しみです。
もみ袋がどんどん大きくなっていきました
お米の重さに思わずニコリ
10月9日 見方・考え方を身に付ける
たくさんの発言がありました
2年生の校内授業研究会(算数)が行われました。子ども達は課題をもとに、自分の考えをつくり、全体の場で発表し合いました。発表では、さまざまな考え方が出てきましたが、課題にもっとも適した見方・考え方に集約することができていました。
先生方の研究会では、指導者のどんな働きかけが効果的だったのかなど、より良い授業づくりのためのアイデアを出し合いました。
自分で課題に取り組む
自分の考えを発表
先生方で意見交換
10月7日 校内マラソン大会
記録を伸ばそうとみんな元気にスタート
4月から取り組んできた「朝マラソン」の集大成、「全校マラソン大会」を行いました。低・中・高学年、それぞれに設定された距離をいかにして時間を縮めて走るか、子ども達は全力で取り組みました。
沿道からの家族の皆さんの応援を受けて、学校周辺の道路を駆け巡りました。
自己記録を更新する子が続出。体力の向上を実感できて、子ども達は笑顔で大会を終えました。
低学年も上り坂に負けません
1年生も頑張りました!
中学年が勢いよくスタート
中学年トップで独走
沿道の応援を受けて走る!
気迫ある高学年のスタート
高学年を引っ張りました!
最後まで全力を尽くしました
高学年トップでゴール!
9月30日 5年生が稲刈りをしました
作業を終えてみんな笑顔!
5月に植えた稲の苗が、順調に育って収穫の時期を迎えました。地域コーディネーターやボランティアの皆さんに、ケガをしない刈り方や稲の束ね方などを教えていただき、みんなで刈り取りました。
慣れない作業に初めは戸惑っていた子ども達も、コツをつかむと上手に作業を進められました。「ほんにょ」に稲を掛けて、無事に笑顔で終えることができました。教えてくださった方々に感謝いたします。
刈り方を教わって挑戦!
みんなでどんどん刈り取ります
稲を束ねるのも慣れてきました
ほんにょの組み方
稲の束を丁寧に重ねます
コンバインの脱穀も体験
9月26日 地区陸上記録会 奥州市大会
みんな笑顔でパシャリ!
陸上記録会が行われました。
9月から本格的に練習に取り組んできた子ども達。この日は、5年男子100mで1位に入賞するなど、自己ベストを更新する子ども達がたくさんいました。
「あきらめない」で取り組むことの大切さを実感できた1日となりました。
最後の大会を終えた6年生
6年女子リレー
5年男子リレー
6年女子200m
6年男子リレー
女子ボール投げ
女子走り高跳び
5年女子200m
女子800m
9月17日 教育実習が終わりました
8月20日から始まった、4週間の教育実習が本日終わりました。実習生はこの衣里小の出身であり、年齢も近いことから、子ども達に親しみをもって実習に取り組んでくださいました。子ども達と勉強や遊び、陸上練習にとたくさんの学校での活動に関わり、教育についての研鑽を積むことができたと思います。
地域の方でもありますので、時間があれば10月の学習発表会にも来て子ども達の活躍を見守ってもらいたいです。4週間お疲れさまでした。
※画像は処理を施しています。
子ども達との思い出
児童会長からのあいさつ
校歌でお別れしました
9月10日 これで、いたくならないよ
いい姿勢で、健康も意識できました
9月から子ども達は、朝会や集会、移動教室などで、コンパクトな折り畳みの椅子を使うことにしました。体育座りの解消を図るためです。
体育座りでは、腰やお尻が痛くなり、集中してお話が聞けなくなることが多かったです。少しでも落ち着いてお話が聞けるようにと全校児童分を用意しました。
この日の全校朝会では、手遊びすることなく、猫背にもならず、子ども達はお話を聞きました。
9月6日 陸上競技に取り組んでいます
バトンリレーも上手くなってきました
9月26日の地区陸上記録会へ向けて、高学年の子ども達は日々練習に励んでいます。気温がまだまだ高いため、休息と水分補給を適宜行いながら、エントリーする競技ごとに練習しています。
2学期の全校児童の合言葉は「あきらめない」です。苦しくても、難しくても、あきらめないで努力することで、自分の伸びしろをどんどん増やして達成感を得られるように、粘り強く取り組んでほしいです。
9月2日 ICT支援員さんに教えてもらいました
ゆっくりとでいいから確実に・・・
2学期からICT支援員が2週に一度派遣されることになりました。初日となるこの日は、1年生でタブレット操作の支援をしていただきました。1学期から少しずつ操作して慣れてきた1年生。週末の持ち帰りに向けての操作の練習でした。子ども達は、アプリのどこをタップするといいのか、順序を確認しながら目的の操作ができるように取り組みました。
上手に活用できるようになってほしいです。
9月2日 「歴史講談を聴く会」 「がんについて知ろう」
3~5年生で、「歴史講談を聴く会」を行いました。地域で講談に取り組んでいる「青凛会」さんから講師をお招きし、毎年行っているものです。講談とはどのようなものなのか、歴史講談を始めたいきさつなどをお話しいただき、演者の方から「川西大念仏剣舞の章」を語っていただきました。子どもたちは、表情豊かに語られるお話にしっかりと聴き入っていました。
6年生では、市の保健士さんをお招きし、「がんについて知ろう」という学習を行いました。保健士の仕事の紹介、健康に過ごすためにどんなことをするか、そしてがんとはどんな病気なのかをわかりやすく教えていただきました。質問も活発に行って、がんについての認識を高めることができました。
(個人情報保護のため、一部画像処理をしています。)
表情豊かにお話をしてくださいました
みんな集中して聞き入っていました
健康に過ごすためにはどうする?
がんについてのイメージは・・・
8月25日 奥州ころもがわ祭りで、剣舞を披露
みんな笑顔で記念撮影
川西大念仏剣舞子ども同好会が、地域のお祭りに参加しました。お祭りのオープニングを飾る剣舞でした。
夏の暑い中に練習してきた成果を大勢の前で演じて、大きな拍手をいただきました。2年生のメンバーにとっては、デビューの機会となりました。
これからの活躍も楽しみです。
低い姿勢でかっこよく
流れるように丁寧に
息を合わせて舞いました
8月23日 夏休みの作品がいっぱい
楽しみながら作ったことが伝わります
夏休み中の作品を展示しました。工作や自由研究など、子ども達の興味・関心をもとにした様々な作品が並びました。
工夫したり、調べたり、こだわったり、楽しんだり、いろんな子ども達の思いが伝わってきます。ものづくりから、経験と知恵と感受性をこれからも高めてほしいです。
工夫をこらした作品
テンセグリティ機構
見ていて楽しいです
8月22日 実りの秋がもうすぐそこに
実がつやつや光っています
春に学級農園に植えた作物が収穫の時期を迎えてきました。この日は、3年生がトウモロコシの収穫をしました。
しっかりの実のついたものもあれば、実が少ないものもありました。暑い中でしたが、子ども達は生き生きと収穫に汗を流しました。
ジャガイモなどの収穫もこれから進んでいきます。
きれいな実が見えてきました
立派な実に思わず笑顔
うんとこしょ、どっこいしょ!
根がなかなか抜けない!
8月20日 2学期が始まりました
2学期の始業式がありました。子ども達はすっかり日に焼けて、元気に登校してきました。校長先生と児童会長のお話をしっかりと聞いていました。子ども達への2学期の合言葉は「あきらめない」としました。
教室では、夏休みの思い出を発表していました。1年生では、思い出がいっぱいありすぎて、たっぷりと発表する子どももいました。夏休みで体験したことも立派な勉強です。
2学期の学習や行事では、「あきらめないで、チャレンジ」してさらに大きく成長してほしいです。
児童会長のお話を聞きました
校歌を元気に歌いました
夏休みの思い出を話しました
7月24日 1学期終業式
75日間あった1学期の終業式を行いました。たくさんの学習や行事を通して、子ども達は着実に成長してきました。
式の中では、2年、4年、6年の代表の児童が1学期中にどんなことをがんばったのか、これから何を目標にして生活していくかなどを話しました。自分のこれからの夢を語る子もいて、実現を目指して頑張ってほしいと思いました。
夏休みは自分で学習も生活も整えていくことになります。事故や大きなけががないように、夏休みにしかできない学習や運動などに取り組んで、心も体も一回り大きくなって2学期の始業式を迎えてほしいです。
2学期の始業式は8月20日です。
7月17日 衣川の稲作に欠かせない水の大切さを学ぶ
5年生の「水の学習」がありました。地域コーディネーターさんの案内で、水田の用水に使われている「北大堰」について学ぶ内容でした。
学校近くの「北大堰」を観察したあと、北股川の頭首工に移動しました。水をどうやって取り入れているのか、土地改良区の方から説明を受けました。その仕組みに子ども達は驚いていました。
地区センターに戻って、センター長さんから「北大堰」が造られた歴史を紙芝居でお話していただきました。また、コーディネーターさんからは、米が収穫できるまでどのように稲を育てていくのかを教えていただきました。。
地域の稲作を支える「北大堰」から、水の大切さはもちろん、稲作の苦労だけでなく収穫した時の喜びを学ぶ機会となりました。稲の花が咲くのはいつなのか、子ども達は水田に目を向けてその日を待ちわびています。
5月に植えた稲が生長していました
学校付近の北大堰
北大堰に水を取り入れる様子を見学
水門の操作の説明を聞きました
北大堰の成り立ちを教えてもらいました
稲の育て方を学びました
インフォメーション
【地理】
岩手県奥州市の南部、平泉町の北に位置し、県南の一関市・奥州市の中間点である。北上川と衣川の合流地点にあり、須川岳(栗駒山)と焼石連峰を眺めることができる。
【歴史】
平安時代後期、安倍氏がこの地を拠点に勢力を伸ばした。その後、前九年・後三年の戦いを経て、奥州藤原氏がこの地と隣接する平泉を中心に約100年にわたって東北地方を治めた。その時代、平泉とこの地には深いつながりがあったことが、近年の遺跡発掘調査などから明らかになっている。
【地域】
稲作・野菜づくりなど、農作物の栽培が盛んな田園地域である。教育に関心が高く、学校の教育活動にも大変協力的である。伝統文化の継承活動や地域交流が盛んであり、平泉文化と深いつながりのある「川西大念佛剣舞」の継承に対する児童の参画意識も高い。
【令和6年度 児童・教職員数】
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | あおぞら | 合計 |
児童数 | 19 | 10 | 15 | 4 | 15 | 11 | 1 | 75 |
校長 | 副校長 | 教諭 | 講師 | 養護助 | 事務 | 用務員 |
司書 |
1 | 1 | 6 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
校報 里の子通信
校報「里の子通信」 No.751 R06.11 (PDFファイル: 1.1MB)
校報「里の子通信」 No.750 R06.10 (PDFファイル: 1.9MB)
校報「里の子通信」 No.749 R06.09 (PDFファイル: 660.1KB)
校報「里の子通信」 No.748 R06.08 (PDFファイル: 741.4KB)
校報「里の子通信」 No.747 R06.07 (PDFファイル: 872.7KB)
校報「里の子通信」 No.746 R06.06 (PDFファイル: 924.4KB)
校報「里の子通信」 No.745 R06.05 (PDFファイル: 1003.5KB)
校報「里の子通信」 No.744 R06.04 (PDFファイル: 1.2MB)
学校情報
里の子チャレンジ(まなびフェスト) (PDFファイル: 233.0KB)
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更新日:2024年12月02日