奥州市橋りょう点検結果を公表します
奥州市が管理する市道橋について、損傷度合を把握し今後の計画的な修繕を行う指標とすることを目的とした橋りょう点検を実施しました。点検結果がまとまりましたので、下記のとおり公表します。
点検結果の概要
平成26年度から平成30年度までの5年間で全橋りょうの近接目視点検を終えており、令和元年度から2巡目の点検を実施しています。令和5年度は橋長15メートル以上31橋、橋長15メートル未満199橋、合計230橋の点検を実施しました。
この点検により、コンクリート部材の損傷としては鉄筋の露出やひび割れ、橋台の洗堀及び支承部の欠損が確認されました。また、修繕の必要がある橋りょうについて、令和5年度は5橋の修繕に着手しました。
各橋りょうの点検結果
損傷の度合いにより、4つの判定区分に分類し、損傷度や路線の重要度などを考慮しながら、計画的な修繕を行います。
各橋りょうごとの詳細な点検結果は、添付ファイルをご覧ください。
奥州市橋りょう点検結果の概要 (PDFファイル: 401.6KB)
奥州市橋りょう点検結果 (PDFファイル: 366.3KB)
市道橋として1,134橋(令和6年3月31日現在)を管理していますが、2033年には約半数の橋りょうが建設後50年を超えることから、「損傷が進む前に直す」予防保全型の修繕に切り替え、修繕費用の縮減・平準化を図ります。
法定点検とは…各道路橋に対して5年に1回の頻度で行う定期点検のこと。
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更新日:2024年03月31日