コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは

更新日:2023年11月16日

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奥州市は「地域とともにある学校づくり」を推進しています

コミュニティ・スクールは、学校と保護者や地域のみなさんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。

コミュニティ・スクール

<出典:文部科学省>

奥州市では、校長のリーダーシップのもと、地域や保護者のみなさんが学校運営に参画し、学校運営協議会が学校を支える応援団となり、双方向の信頼関係を深めるとともに、学校、家庭、地域がそれぞれの本来の教育機能を発揮することにより、子どもたちの豊かな学びと育ちの創造を目指す学校を支援しています。

 

1 コミュニティ・スクール導入の目的

奥州市では、目標とする教育の将来像を「新しい奥州を担う人づくり」としています。奥州市は以前から学校と地域が連携して人づくりを進めてきました。しかし、社会の急激な変化により、学校が抱える課題は複雑化しており、これからの社会で必要な「生きる力」を育んでいくためには、学校・家庭・地域が連携・協働していくことが必要不可欠です。
奥州市は、「新しい奥州を担う人づくり」のために、「地域とともにある学校づくり」と「地域の特色を生かした学校づくり」を目指し、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の導入を進めています。
現時点(令和5年10月末日)では、統合を控えた学校を除く24校がコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を導入しております。令和6年度中には、市内全ての小・中学校でコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を導入する予定です。

奥州市構想図

2 導入の背景

平成16年度に地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、学校運営協議会の設置、コミュニティ・スクールの導入が始まりました。「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が、平成29年3月に一部改正され、令和4年度中に文部科学省が進める法律に基づく学校運営協議会制度を導入した学校、いわゆるコミュニティ・スクールを設置するよう努める設置努力義務が示されました。奥州市では、複数の学校が統合をすることから、令和6年度中の導入を目指すこととしました。

3 コミュニティ・スクールが目指す姿

(1)地域の人材活用・人材育成、地域とのつながり・・・地域の方と連携して子どもを育てる意識が高まるほか、地域の活性化にもつながります。
(2)学校経営の充実、教育活動の充実・・・学校教育への理解が進むほか、地域との連携により子ども達の学習活動が充実します。
(3)安心・安全の確保・・・防犯、防災対策など地域全体で子どもを見守る土壌ができます。

4 コミュニティ・スクールの設置により期待される効果

(1)地域の人材活用・人材育成、地域とのつながり・・・地域の方と連携して子どもを育てる意識が高まるほか、地域の活性化にもつながります。
(2)学校経営の充実、教育活動の充実・・・学校教育への理解が進むほか、地域との連携により子ども達の学習活動が充実します。
(3)安心・安全の確保・・・防犯、防災対策など地域全体で子どもを見守る土壌ができます。

 

<関連資料>
奥州市学校運営協議会規則(PDFファイル:157.9KB)

<関連リンク>
○文部科学省ホームページ コミュニティ・スクールについてhttps://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/

○学校と地域でつくる学びの未来(導入状況、フォーラムの開催等)https://manabi-mirai.mext.go.jp/torikumi/chiiki-gakko/cs.html

この記事に関するお問い合わせ先

学校教育課 指導班
〒023-1192
岩手県奥州市江刺大通り1-8
江刺総合支所4階
電話番号:0197-34-1630
ファックス:0197-35-7551
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