奥州羅針盤(7年2月)
お正月期間に知人から紹介された「大谷英語2『大谷は人間じゃない!』」(太刀川正樹著)を読みました。親子で楽しみながら英語が学べる内容となっていますので、野球英語に興味がある人にお薦めです。まずは、私の選んだ野球英語フレーズベスト3です。
1.「野球は筋書きのないドラマ」Baseball has no answer.
WBCやMLBでの大谷選手の活躍は、どんなシナリオライターでも描けなかったドラマでした。
2.「大谷のおまじないが効いた!」Otani‘s spell worked!
spellは「正しくつづる、おまじない」を意味します。地元のアナウンサーがよく使うようです。
3.「一流は一流を見分ける」Game recognizes game.
Gameとは試合の参加者のこと。大谷選手が時折見せる相手選手への尊敬を表現しています。
ということで、この本にはMLBで使われる大谷選手に関連した100個のフレーズをエピソードと共に紹介していて、とても面白い内容でした。
なお、本の最後に愛犬デコピン(Decoy)が獲得したMVP賞の名称は「Most Valuable Pet」であったと伝えていました。
奥州市では今年、若い世代に海外生活を経験してもらおうと、その機会を増やす計画を練っています。多様な価値観があることを直接体験で感じてもらい、自分なりの解決策を見いだすいい機会だと思います。言葉は知識ではなくコミュニケーションの手段ですので、日本語でも英語でも、またその他の言語でも、翻訳アプリを使って、戸惑うことなく笑顔で応答できる人になってもらいたいと思います。
それも未来を創る第一歩ではないでしょうか。

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更新日:2025年01月30日