定例記者会見(令和2年1月8日)

更新日:2023年09月29日

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発表項目

奥州食の黄金文化祭2020~第6回おやつフェスティバル~の開催について

 市産食材を使用したこだわりのおやつや市ゆかりの人名・地名を称する加工品等を市内外に周知し、魅力的な食があふれる奥州市の知名度を高めるため、おやつフェスティバルを開催します。

日時

 令和2年1月25日(土曜日) 午前10時から午後3時まで

会場

 プラザイン水沢(奥州市水沢佐倉河字後田29)

内容

  • おやつコーナー 31店舗
    (市内26、定住自立圏【北上市、西和賀】2、姉妹都市【北海道長沼町、北海道厚真町、静岡県掛川市】1、地域おこし協力隊1、水沢農業高等学校1)
  • 軽食コーナー(8店舗)
    県南広域振興局が県産米の金色の風、銀河のしずくの食べ比べを実施等
  • おやつづくり体験
  • もちまき(2回)
  • お楽しみイベント
    ときわ保育園マーチング、バックフッド(みんなでパプリカを踊ろう)、デイトリップス(ライブ演奏)、参加型ゲーム(輪なげでポン)、地元人気キャラクターとの握手、撮影会、水沢ジュニアリーダーズクラブJUMP(バルーンアート)

トピックス

水沢農業高等学校と岩手ふるさと農業協同組合、岩手江刺農業協同組合が協同により、多くの人に親しまれるおやつとして「カレーパン」を製造し、限定販売します。生徒が学校の加工施設で製作し、生徒自ら販売します。食材については、岩手ふるさと農業協同組合からいわて奥州牛、岩手江刺農業協同組合からは江刺りんごが提供されるという初の試みとなります。高校生が食べたいおやつとして、現在生徒自らレシピを考えて試行錯誤して試作品を開発しておりますので、ご期待ください。

前売チケット

当日は現金でもお買い物ができますが、お得な前売チケットをプレイガイド(Zプラザアテルイ、プラザイン水沢、ホテルニュー江刺、市役所農林部食農連携推進室)のほか出店する31店舗で販売しております。

問い合わせ先

 奥州市農林部食農連携推進室(電話番号34-1587内線1466)

質問:昨年話題になったブラックホールのお菓子も販売されるか伺います。

回答:全種類ではありませんが、ブラックホール菓子を扱う店舗のほとんどが出店し販売する予定です。

第8回食の黄金文化・奥州料理コンクール表彰レセプション及び試食会について

 食の黄金文化・奥州料理コンクール実行委員会では、奥州市産食材のPRとプロの料理人を目指す学生や若手料理人の育成を目的として標記料理コンクールを開催しており、今年で8回目となります。
 今年のテーマを「奥州市産の牛肉とピーマンを使った“元気が出る”レシピ」とし、全国の料理人を目指す学生及び10年以内、かつ、30歳未満の若手料理人を対象に募集したところ、全国各地から52名の応募をいただきました。
 このコンクールでは、審査委員長に、日本における無国籍料理の第一人者で、黄綬褒章を受章されている熊谷喜八氏をはじめ、審査員には県内外の著名な料理人の方々、市内からは地域の食材にこだわりをもつプラザイン水沢の総料理長、佐藤辰範氏の協力をいただきながら、最終審査進出者10名を絞るべく現在書類選考をしており、2月22日に水沢第一高等学校において最終審査会(実技・試食)を行います。
 また、同日17時から表彰式を、18時からは一般参加者100名を交え、表彰レセプション及び試食会を別紙のとおり開催いたします。
 試食会では、学生・若手料理人の部で最終審査に残った10作品を試食できますので、皆様の多数のご参加をお待ちしております。

日時

 令和2年2月22日(土曜日)

  •  第1部 表彰式 17時00分~18時00分
  •  第2部 レセプション 18時00分~20時30分

会場

 プラザイン水沢

定員

 先着100名様

参加費

 5,000円(グラスワイン1杯、ソフトドリンク込)

参加申込

 令和2年1月6日(月曜日)~令和2年2月7日(金曜日)
 E-mail、ファックスまたは電話で実行委員会事務局(農林部食農連携推進室)まで

審査員

  • 熊谷 喜八 氏(Kihachi創業者:黄綬褒章、厚生労働省卓越技能賞 現代の名工)
  • 狩野 美紀雄 氏(ホテルメトロポリタン盛岡 西洋料理長)
  • 伊藤 勝康 氏(ロレオール シェフ:農林水産省 料理マスターズ)
  • 奥田 政行 氏(アル・ケッチァーノ オーナーシェフ:農林水産省 料理マスターズ)
  • 石川 勉 氏(トラットリア・シチリア―ナ ドンチッチョ オーナーシェフ)
  • 佐藤 辰範 氏(プラザイン水沢 総料理長)

自由懇談

質問:市長の今年の抱負を伺います。

回答:人口減少や財政の課題については、「協働のまちづくり」の考えをもって改善に向かっていきたいと考えています。総合計画に掲げる「人口プロジェクト」では、いかにして人口減少を抑え、また人口を増やすことができるか検討し、実行性のある計画を立案したいと思います。「ILCプロジェクト」に関しては、まずは1月末の日本学術会議においてマスタープランに掲載されることを期待します。最終的には国としてどのような扱いになるのか、政治判断によるところが大きいと考えられます。その意味で、多くの住民や関係者が「ILCを誘致すべきだ」という声を大きくしていかなければならないと考えたとき、市としての運動展開をきっちりしていかなければならないと考えています。
 また、奥州市を広くPRする機会として、オリンピックのカヌー・スラローム競技の事前合宿地として奥州いさわカヌー競技場を利用してもらえるよう働きかけをしていきたいと考えています。秋にはNHK杯が開催される予定になっています。NHK杯は全日本選手権に位置付けられており、カヌー・スラローム競技では最も大きな大会です。この大会の成功に向けても大いに力を尽くしたいと思っています。
 奥州きらめきマラソンは、今年で4回目を迎えます。昨年は5,000人を超えるランナーに参加いただきましたが、今年は走りやすさをさらに向上できるよう、県と協力して道路整備に力を入れたいと考えています。8月にはインターハイの卓球競技がZアリーナで開催されます。こちらもしっかり対応し、来場者に奥州市をアピールしていきたいと思います。
 公共施設については、長寿命化に伴い維持できるかどうかという問題に直面しています。5年、10年、20年先を見据えてどのようにしていくか素案を作成し、市民の皆さんからご意見を頂きながら進めていかなければなりません。新しく作るならばともかく、あったものが無くなるとなると様々なご意見があるかと思います。しかし、なすべきことをなしていかなければ市の発展に影を落とすことになります。丁寧に分析し、様々な形でご意見を頂戴しながら、少しでも多くの同意を得られる形で進めていきたいと考えています。
 最後にふるさと納税について、今年度は過去最高額のご寄付をいただいているようです。ご支持をいただいた皆さんに感謝申し上げます。こういったことも奥州市をPRする大きな起爆剤にしていけたらと思います。

質問:ILC計画がマスタープランに掲載された場合、市長としてどのように受け止めるか伺います。

回答:マスタープランに掲載されたとしても、それで即誘致決定とはならないものの、少なくとも学術会議で「主要な政策」と認められることは大きな前進であり、国としても最終的な判断基準の一つに位置付けることは間違いありません。1月末の吉報に期待します。

この記事に関するお問い合わせ先

未来羅針盤課 広聴広報係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2126
ファックス:0197-22-2533
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